アメリカにトランプ大統領が就任し、矢継ぎ早に選挙公約として掲げていた政策を実施している。良し悪しは別にして、ここまで本気でやるとは・・・と思った人も多いだろう。
まさか、本気でメキシコの国境に壁を・・・なんて言い出すとは思わなかったし、その費用もメキシコに持たせる・・・なんて、何様だよって。
もっとも、そんな強気のことが言えるのも、世界一の国だからなわけで・・・これが日本なら相手にされないだけで終わるんだろうが。
ただ、日米の自動車に関しては、誤解もはなはだしい様子。もっとも、彼の論理からいえば、世界一の国の車が売れないのは、日本の市場が悪いという理屈だろう。
関税がゼロなんてのはどうでもよくて、「つべこべ言わずに買え」という論理だろう。そのうちアメ車が売れないのは左側通行にしているからだ、右側通行にしろ・・・ぐらいのことを言ってきそうな。
ところが、ここに興味深い動画がある。同じぐらいの車格の車をオフセット衝突させたもの。しかもアメリカの車とメキシコの車だ。
ついでにいうと、どちらも日産の車で、赤がメキシコで白がアメリカだ。見事に格差が出ている・・・
当然のことながら、それぞれの国の安全基準をクリアしているはずなんだが・・・これを見ると、メキシコで生産されたアメリカ向けの車と、メキシコで生産されたメキシコ向けの車がかなり違うんだろうと思われる。
だからなんだというわけではないが・・・
アメリカが日本でものを売りたければ、日本の環境や趣味に合う車を作れと言わなければいけないだろう。
現に、ドイツ車は売れているわけで、燃費や安全性、取り回しなど日本人のツボに合わせてもいいだろうって。
もっともそんな理屈はまったく通用する相手ではないだろう、格差があることでアンフェアだという理屈だろうから。とりあえず、アメリカの植民地たる日本では何かしら対応しないと許してもらえそうにない。
いっそのこと、国や全国の市町村で使用する車はすべてアメ車にしたらどうか・・・かなりの台数が売れると思うが・・・どうだろう。
あっ、パトカーをすべてアメ車にしたらどうだ・・・覆面もすぐバレるぞ(笑)
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