アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

あっぱれ由規! あっぱれヤクルト!

2016-07-25 09:11:43 | つれづれ
いやあ、よく頑張ったぞ由規。すでに皆さんご存知のとおり、ヤクルト由規投手の1786日ぶりの勝利が話題となっている。


 涙の復活白星だ!燕・由規、右肩手術乗り越え“偉業”魂の98球

 個人的にいえば、仙台育英時代の甲子園のストレートが衝撃だった。今でも身体は大きいとは思えないが、当時はかなり細身だったが、そこからのストレートは早かった。
 ロッテの村田のそれが剛速球とすれば、快速球というべきだった。甲子園当時はミサイルストレートなんて言われていた

 それがプロ入り後さらに磨きがかかり、2010年には161km/hという当時の日本人最速を記録した。が・・・そこから彼の長い4年間が始まった。
 一時は髪を洗うことも困難だったというから、手術やリハビリは壮絶だったものと思われる。それでもなお、明日を信じて日々積み上げた成果というべきだろう。

 高校時代すでに150km/hを超えていたストレートは、復帰後140km/h台にとどまっている。だが、かつてのオリックスのエースの星野のように遅くても勝てるのが投手だ。
 昨日の勝利も7割が変化球というから、投球スタイルが変わったというべきだろう。とはいえ、148km/hまで出ているらしいから世間のピッチャーと比べて実は遅くない。かつてが速すぎたんだろう・・・


 同期で高校ビッグ3と言われた唐川は、そんなに速くないが、プロでしっかり勝っている。由規がこれから勝つことも期待したい。
 思えば、ビッグ3の唐川は新人でいきなり活躍してここまで来たが、ちょっと今年は苦戦している。また中田も入団後しばらく伸び悩んでいた。

 三者三様・・・由規にとっては新たなキャリアのスタートだ。
 ときに、データ的に見ると興味深いことが・・・手術から復活した投手のブランク勝利としてはロッテ・村田兆治の1073日ぶりが有名だが、実はヤクルト・荒木大輔には1611日ぶりという記録がある。さらにヤクルト・館山昌平も1019日ぶりとか。

 偶然かも知れないが、ヤクルトという球団のカラーが出ているような気がする。プロの世界では、こんなのありえないだろってくらいかも。
 だから小生はここで、あえてヤクルトにもあっぱれを言いたい。久しぶりにいい話を聞いた・・・ってか、見たというべきか。

 これからも頑張れ、由規・・・ときにトピずれだが、「よしのり」と入れて変換したときの候補の多さってすごい・・・考えてみると彼の本名、「さとうよしのり」という名前って、なほんでもかなり多い名前ではないかって・・・
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