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新首相の肝入りの政策? で携帯料金を引き下げるとの大号令の下、KDDIのサブブランドUQやSoftbankのサブブランドのY!mobileが引下げプランを打ち出した。
それに対し、最大手のDocomoが自社ブランドでこれらの引き下げプランをさらに下回る価格の新プランを打ち出してきた。
すでに、各地で話題になっているが、ひとまずこのプランについて検討してみたい。まず、このプランはデータ基本量が月間20GBで追加も可能という。
もっとも追加しなくても、20GB以降は1Mbpsで通信可能というところと、5Gにも対応しているというところが大きなポイントだ。
さらにもうひとつのポイントとして5分までの通話が無料ということ。これらを見ると小生も利用しているRakuten UN-LIMIT Vと対抗していることも見えてくる。
そのあたりに着目して比較した記事がこちらだ・・・詳しいことはこの記事に任せるとして、こちらの記事では斜めからみてみたい。
まず、20GBというデータ量だが、これを必要とするユーザーはどのくらいいらっしゃるだろう。記憶の限りだが、全体の数%にとどまるとか。
MVNOのデータプランでも多くが3GB~7GBくらいを中心としていて、20GBまではいらないというのがほとんどのユーザーでは・・・と。
とすると、小生を含む多くのユーザーにとっては20GBを10GBにしてもいいから、もうちょい安く・・・というのが本音ではと。
それでもこれまでのキャリアのバカ高いプランからすれば、20GBまではいらなくても、2980円ならいいか・・・という向きも多かろう。
とはいえ、実は端末に制約があるのでは・・・とかの噂も出ていて、まだまだ様子眺めが妥当である。
だが、それに続いて他のキャリアやMVNOがどういうプランを出してくるかがもっと気になるところだ。
ってか、すでに日本通信がデータ通信、月間20GBで通話70分まで無料で、1980円を打ち出している。個人的には5Gは今のところ不要なので、こちらの方が魅力的だ。
20GBあれば、テザリングでもかなり使えるので、SIMなし運用の端末を活用することも可能だろう。
現在、小生はHISモバイルのかけ放題を利用しているが、タイミングを見て、こちらにMNPすることもありかと。
ってか、HISモバイルは日本通信系で、同じ料金プランを提供しているので、少し待てばHISモバイルで、このプランに移行できるかも・・・
Docomoの新プランが動き出すのは3月で、それまでの各社の動きには注目である。Rakuten Miniの処遇も含めていろいろ考えていくことになりそうだ。
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