このところ、ぼんやりしたニーズがあるやなきやで、いろいろ車ネタにかかっている。そのキッカケになっているのがMercedesのGLBのリリースで、国内での発表が待たれるが、比較対象となるモデルをおさらいしておこうという・・・
で、その流れでPeugeot 5008を見に行ってきた次第。その記事でも書いたが、Peugeotの5008はかなり魅力的なモデルであったが、メリデメがはっきりしていた。
メリットとしてはラゲッジの大きさだ。5名乗車で荷物をたっぷりつめる・・・その余裕はMercedesのEクラスワゴン以上だ。
逆にデメリットとしては、最小回転半径の大きさとイングレーテッドチャイルドシートの設定のないことだ。
ということで、現時点で決め手としては・・・で、GOLF Touranを見に行ってくることになった。今回も試乗はせず、車両を見ただけだが・・・
サイズ的にはPeugeot5008と同じレベルなのだが、なぜか一回り小さく見える。スクエアな直線基調のモデルは、いかにもフォルクスワーゲンっぽい。
厳密にはPeugeot 5008はSUV、こちらはミニバンという扱いになるのであろうが、サイズ感や使用する環境からいえば競合するはず。
もっとも日本のミニバンフリークからすれば、スライドドアでないミニバンなんて・・・であろうが、スライドドアの利便性は否定しないものの、ボディ剛性や車両重量への影響などを考えるとちょっと避けたい小生である。
さて、一列目は問題なし、スクエアボディのおかげで見切りは良さそうだ。
かんじんの取り回しについても、最小回転半径は5.5mとPeugeotよりも優秀であるが、逆に4WDの設定がない・・・
特筆すべきは二列目の空間だ。二列目についてはセンタートンネルの張り出しの小さい床の効果もあり、快適な空間になっている。5名乗車なら快適に過ごせそうだ。
ちなみに5名乗車でのラゲッジは600リットルくらいと・・・これはゴルフワゴンのそれと同等だ。
さらに三列目だが、エマージェンシーと実用の中間くらい。大人が長距離走るとちょっとつらいかも・・・だが、決して使えないレベルではない。
しかもPeugeotに比べ、畳んだり広げたりがやさしい。これは大きなポイントである。そしてこちらにはインテグレーテッドチャイルドシートの設定がある。
チャイルドシートの付け外しは大変だし、使わないときはけっこうな荷物になる。その点で個人的にはPeugeotよりGOLF Touranの方が好ましいと思えてきた。
むむ、こうなるとこれでキマリ・・・といいたいところだが、満を持してGLBが登場するはず。価格面が気になるところだが・・・
取り回しとインテグレーテッドチャイルドシートの設定によっては、GLBを選ぶのがいいのかも・・・と。
いずれにせよ、いったん冷やかし回りはこのへんで打ち止めにして、GLBのリリースを待つことにしよう・・・あっ、完全にフェラーリを捨てる気になっている(汗)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます