アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

小んぶを楽しむ会

2015-07-17 06:00:42 | 落語

さて、小生の知人で小んぶを応援しているグループがあり、昨年小んぶを囲んでの落語会を開催させていただいた
 しばらく時間も空いたので、久しぶりにということで先日二回目の会を開催した。今回の会場は、豊洲文化センターの和室。ということで、最初に悩んだのが高座の作成。
 紆余曲折があったが、最終的には打上げ会場から借りたホッピーケースを並べ、その上にフォークリフトのパレットを乗せ、布をかけるということにした。


 ということで、当日会場に運びこみ、お手製の高座を作成。幸い強度もバッチリで108kgの小んぶさんが乗ってもビクともしなかった。
 さて、いよいよ開演だ。この日は時間もあるということで、事前に三席お願いしていた。まずは一席目・・・おっ、これは・・・「片棒」だ。

 師匠さん喬のそれを聞いたことはあるが、しっかりとした作りこみで、まずまずいいじゃないかって。場内もしっかりウケながらサゲまで終わり・・・
 そのまま二席目に入ると・・・いろいろまったりと話しながら、ネタを決めかねている様子。ようやく入ったのが「浮世床」だ。


 上下のある噺だが、この日は上の方。太閤記を読むくだりだが、いささか演出がくどいかなという感じもしたが・・・
 ということで中入り。さてトリの一席だが・・・おお、「死神」だ。なんか久しぶりに聞いた感じ。このネタは圓生とか小三治とか、サゲを工夫していることも興味あるんだが。

 巨漢の小んぶにとって死神の演出はどうだろうと思ったが、これがなかなかよい感じ。グッと盛り上がったところでサゲは意外にあっさりとしたものだった。
 高座のサイズの問題はあったが、最後にバッタリ倒れてほしかったかも。ともあれ、開場のお客様も大満足してくれて・・・

 ここから別会場での打ち上げである。例によって、バカな盛り上がりになり、これまたさらに延々と・・・
 小んぶさんからも翌日お礼があったが、この日は生まれて初めて落語を聞いたという人も数多くいらした様子で、しかもその後に演者と一杯は楽しかった様子。

 やはりこれからもこんな会をやっていきたいものだ・・・
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