マンション反対

道を歩いていると、よく建設現場付近で、反対運動を展開しているケースがある。多いのは、高層マンションや葬儀場の建設現場だ。そんなある日、車で走っていると微妙な看板が目にとまった。

　写真が車の中からだけに見難いが、イメージを感じてほしい。「マソション反対」（爆）この手の間違いは、よくあるといえばあるのだが・・・
　この看板のある場所は、大きな交差点である。よって非常に目立つ。当然書いた本人は、そんなつもりではないはずだ。

　小生もこの手の大きな看板を作ったことがある。もちろんマンション反対ではない（笑）。仕事で作らされたのだが、作って貼ってから誤りに気がついた。
　社長の「長」の字を間違えていた（爆）会場では、いつ気がつかれるかヒヤヒヤしていたが、幸い偉い人たちには気付かれなかった。

　だが、さすがに会場にいた観客のかなりが気が付いていた。字体が寄席文字であったことを逆手にとって、「これは間違いでなく、寄席文字ではわざとこう書くのです」と誤魔化した。思えばあれから、２０年以上経つんだなあ・・・（開き直り）

　思い出にひたっている場合ではない。きっとこのマンション反対のダンマクを書いた本人も、今となっては、突っ込みされたら、どう開き直ろうか考えているのではないか。
　これは寄席文字だから・・・という言い訳は通用しないぞ。まさか・・・「いやあ、ここに建つ予定のあるのはマンションではない。マソションだ」とか（苦笑）

　これを聞いた建設側は、ラッキー・・・これで堂々とマンションが建てられるぞって、反対運動の成果は・・・（汗）
　ああ、このダンマクの未来は暗い・・・（爆）