アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

消えてしまった職業

2012-07-26 05:32:48 | つれづれ
少し前の記事になるが、「消えてしまった職業」という題のコラム記事があった。この記事で綴られているのはバスの車掌さんであるが、確かに見なくなってしまった。

 今の若い世代の人だと、バスの車掌さんというと観光バスのガイドさんのイメージしか浮かばないかも知れない。
 だが、昔は車内の切符を管理したり、場合によってはバスのバックを誘導したりするスタッフとして必ず乗っていたものだ。

 だが、消えてしまった職業ということでは枚挙にいとまがない。ちょっとノスタルジックになるが、いくつか挙げてみたい。
 噺家さんがよく挙げるのが「幇間」だ。たいこもちという職業は、今かろうじて数人いるようだが、落語の題材としてたくさんあるくらいで、昔はざらにいたようだ。

 もっと近い時代の・・・となると、タイプライターなんてのも、今や風前の灯ではなかろうか。小生が会社に入ったころは、シコシコうったりしていたし、キーパンチャーなんてのもその流れで消えつつあるはず。
 記事にあるように、パソコンの普及で、印刷屋さんとか校正の仕事も激減しているはず。

 そうそう、運転免許の試験場周辺に必ずある代書屋さん。これまた、今の環境下で、どんな感じなのか、余計なお世話だが気になってしまう。
 といいつつ、これからもどんどん変化は進むはず、その中でなくなる職業がある一方で、あらたに生まれる職業もあるはずだ。

 今後どんどん減るだろうと思っているのは「税理士」だ。パソコンの普及で、税務関係のノウハウや判断は、おそらくかなりが機械に代行できるはず。
 となると、税理士さんでなくとも・・・ということになるのかなあと、ちょっと心配になったりして・・・

 どの業種というのでなく、行商的なものは間違いなく減っている。豆腐屋さん、金魚屋さんなどなど。だから、これからは、行商の商人を主人公にした落語もやりにくくなる時代がくるのかも知れない
 といいいつつ、その落語自体が、いつまで続くのか・・・

 小生のようなオヤジが、新しい時代についていくのはもう無理なのかも知れない・・・
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