アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

那須の殺生石から恋人の聖地へ

2014-09-15 06:00:10 | つれづれ


行楽シーズンの三連休、せっかくのお休みとなれば・・・で、このブログの読者にはおなじみの秘湯めぐりを企画した。


 今回目指したのは那須塩原で、まずは新幹線で駅まで・・・そこから、塩原温泉とセットのレンタカープランでまずは那須に向かった。
 連休ということで、那須のポイントポイントは渋滞もあって混雑していたが、とりあえず向かったのは殺生石。

 ここは、九尾の狐の伝説があるところで、今でも硫黄ガスが出ているところだ。那須は茶臼岳から噴煙を臨むことができ、今も活発な火山活動を続けている。
 この殺生石はまさに茶臼岳の麓というべきところになる様子だ。途中、お地蔵さんがたくさんあるゾーンを経て、殺生石にいたる。


 なんでも、九尾の狐は中国から渡来し、都を乗っ取ろうとして、正体がばれるとここに逃げてきて、最後は高僧に敗れて三体の石に分かれ、その一つがこの写真のこれになったという。
 死してから、毒ガスを噴出し、多くの人を殺したという。

 歴史と伝説を感じながら、車を回すとすぐにあるのが「つつじ谷の吊り橋」、なんでも那須では一番高い吊り橋とか。
 高所恐怖症気味の小生にとって、高い谷の吊り橋は、なかなか渡るのにプレッシャーがかかるので、早めに帰り、続けて近くの恋人の聖地に向かった。

 こちらは、茶臼岳や那須の山々が一望に臨めるポイント・・・なのだが、あいにく山頂付近に雲がかかっていて完璧とはいえなかった。
 一方で、反対側を見ると広大な那須高原の景色が一望のもとに・・・まさに関東平野の北の端・・・って感じで、心が雄大な気分になる。


 ちなみに、恋人の聖地とは、ここの景色がプロポーズにも最高だということから認定された由。西伊豆の恋人岬もかくやという感じか。
 那須はこのほかにも、トリックアートやクラシックカー博物館、さらにサファリパークやテーマパークなど、いろんな楽しみ方ができるポイントで、何度でも楽しめそうだ。

 なんて思いながら、今宵の宿に向かった。目指すは奥塩原温泉郷である。
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