もはや、ファンを通り越してテレビ上の追っかけになりつつある、小生の堀琴音推し。
今シーズンの第五戦となるヤマハレディースもなかなか大変な大会となった。この大会は女子プロには数少ない4日間の大会。
その初日に、なんとノーバーディ・4ボギーという大苦戦。結果85位タイになり、優勝どころか予選通過に黄信号が灯ってしまった。
翌日、逆に4アンダーで回り、通算イーブンパーで32位タイで予選通過・・・だが、さすがに贔屓といえども、この大会は上位は無理かなと・・・
そして三日目、3アンダーをマークし、じわじわと上がり、12位タイまで上昇。とはいえベスト10入りできればいいとこか・・・と思った。
だが、最終日も淡々とスコアを伸ばし、15番のミラクルイーグルで通算8アンダーまで来た。そしていかにも痛かった17番のボギーがありながら、終わってみれば、優勝した西郷真央と1打差の単独2位でフィニッシュ・・・
確かに最終ホールで西郷プロのまさかのOBなどはあったものの、ここまで肉薄するとは・・・だった。こんな記事も出ている。
初日の順位から、ここまで大きく挽回したケースってあまり聞いたことはない。二日目以降のプレーがいかによかったか・・・ということだ。
皮肉にも、優勝した西郷真央は最終日4オーバーだった。堀琴音の初日と西郷真央の最終日をそれぞれカットしても、二人は1打差だったということになる。
これで5試合戦って、ベスト10以内は4試合と抜群の安定感だ。まだ序盤といいつつ、いろいろなランキングを眺めてみると・・・
賞金獲得額で西郷真央に次いで2位、平均ストロークも僅差で2位。そしてパーセーブ率は、西郷真央をわずかに上回り1位だ。
また、彼女らしいのはドライバーの飛距離ランク。なんと50位と、女子プロの中では飛ばない方になっている。トップ選手とは平均で30ヤード以上の差だ・・・
つまり、彼女は飛ばす選手と比べて、セカンドで1番手~2番手大きいクラブを必要としているという・・・それでいながら、この安定度合いは素晴らしいと。
前述の記事によれば、初日の4オーバーがいかにも悔しかったようだが、まだまだ残り試合は多い。
これからもプレーぶりと、いい笑顔で楽しませてほしいものだ・・・あっ、ついでに、その美脚も・・・(←オヤジまる出し)
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