読者の皆さんの中でも、かつていわゆるガラケーを使っていたという人は少なくないだろう。小生も、2000年の頃にケータイを使った営業支援を企画する部門にいたこともあり、いろんな機種になじんでいた。
そんなオールドファンには、グッと来そうなモデルが10月20日にリリースされた。それが、ビーアップという会社のMode1 RETRO Ⅱだ。
写真でわかるように、二つ折りでテンキーを備えた典型的なガラケーのような姿をしている。また、これを見ると「あっ、いわゆるガラホか」と思われる方も多いかと。
ガラホが、Andridを基礎としながらも、スマホならではのアプリのインストールなどができないのに対し、こちらは形こそガラケーだが、普通にスマホとして使えるものだ。
つまり、Mode1 RETRO IIは「ガラケーの形をしたスマホ」だ。詳しい記事はこちらをご覧いただくが、記事にあるように、セカンド端末としての需要も見こせるのではと。
小生がこの記事にそそられたのが、かつてガラケーを胸ポケットに入れていたことから。これって、胸ポケットに収まらないかって。
サイズは折りたたみ時に、112×52×20mmで、重さ145gという。厚さこそJelly2を上回るが、幅もJelly2に近く、AQUOS R2 Compactより高さもかなり小さい。
開いた時の画面は3.5インチというから小生には十分なサイズだ。またキーによる操作のほか、画面をタッチしての操作も可能だという。
ちょっと嬉しいのは、DSDV対応していること。したがって、格安SIMの組み合わせも可能だという。
ちょっと変わった端末を持って珍しがられるのが好きな人にもよさそうだ。以前記事にしたMode1 GRIPの後継ではないが、この会社は、こういうニッチ市場が得意な会社のようだ。
そうそうカメラはアウト48MP、インが13MPという。ズームや夜景などの詳細がわからないので、なんとも言えないが、速報などを見ているとけっこう使えそうな感じも。
さらに今回知ったのだが、同様のコンセプトでRETROという前の機種もあった由。ただし、カメラのスペックが大きく違うのであえてこちらを選ぶ意味はなさそう。
個人的にはおサイフケータイ対応していないものの、変態端末として使えそうなところには大きくそそられるところではある。
気になる価格は29800円という。ちょっとお試しでというにはビミョーだが・・・
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