アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

ダン・ブラウン第三弾の話

2005-04-26 06:48:38 | つれづれ
ダン・ブラウンという作家をご存知だろうか。ダ・ヴィンチ・コードの作者といえばおわかりかも知れない。今、アメリカでもっとも売れている作家のひとりである。

 小生は、歴史マニアであり、歴史にまつわる話となるとつい手が伸びてしまう。で、「ダ・ヴィンチ・コード」もすぐに飛びついた。純粋な小説ではあるが、面白かった。
 何しろ、上巻を買った土曜日に読み始め、日曜には下巻を読まずにいられなくなり、車飛ばして買いに行ったくらいである。で、月曜の出張時にも読んでいた(苦笑)

 そうこうしているうちに、第二弾として、「天使と悪魔」という本が出た。なんでも、アメリカ本国では、こちらの方が先に書かれたものらしい。
 これもおもしろかった。こちらは、舞台がローマで、多少の土地勘があるところだったので、なおさら面白かった。しかもその当日は・・・やめておこう(爆)

 そうむしろ、個人的にはこちらのほうが面白いと感じた。さらに、先日書店で第三弾の小説が平積みされているのを見つけた。その名は、デセプション・ポイントという。
 今度は、歴史物でなく、現代の話である。これまた面白く、一気に読みきってしまった。もう、小生の手元にはなく、友人にプレゼントしてしまった。

 三本の作品とも、魅力的な女性が登場する。また、展開が早く、先行きが読めない。だから、ついつい、後をひいて読み始めると終わらなくなる。
 そして、結末も必ずうおーっ!というビックリものになるのがパターンだ。しかも、いずれもその小説に盛り込まれる内容は薀蓄に満ちており、知識欲も満たしてくれる。

 もちろん、あくまで小説であり、虚構であることは事実だが、ただのつくり話には見えない力強さがある。そこがなかなか魅力のあるところだ。
 そういえば、ダ・ヴィンチ・コードは近々映画化されるという。映画化に先立ち、パリやロンドンの小説に出てきた舞台では、内容をめぐりトラブルも出ているという。

 なんとも人騒がせなことであるが、一方で関連図書もたくさん出ているし、昨今のダ・ヴィンチブームに一役買っていることは間違いないだろう。
 小生も、今や小説の主人公になった気になっている・・・求む、相方の女性(爆)
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2 コメント

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ふ~ん (すぽっと)
2005-04-26 17:24:35
アメリカでもっとも売れている作家のひとりなのですか。知りませんでした。

何かこちらの本屋さんって、日本みたいに「今売れてます!」みたいにして前にドドーンとあまり出ていないような感じがして、いや、私が気付かないだけなのかもしれませんが、目立たないような気がします。

う~ん、でもやっぱり気付かないだけかなぁ。



それにしても師匠はブログ依存症なのに(笑)本も雑誌も良く読んで、偉いですねぇ...あ、そっか、これもネタになるんですものね。そうでした(笑)。
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日々勉強しないと ()
2005-04-27 06:51:28
そうそう、日々勉強しないといけません。

オヤジの脳は放っておくとボケますからね。

これで若さを保ち、すぽっとさんのような若い女性と親しくなれるなら・・・ようし、頑張るぞって(爆)



そういえば、すぽっとさんこのところ、あちこちのサイトで、お見かけしますなあ(笑)
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