天丼のてんやといえば、牛丼屋さんと同じような感覚で食べられる天ぷら屋さんだ。川崎在勤時代に時々立ち寄っていた。
そんな中、先日浅草に所用があり出かけたが、ご飯をどこで食べようかと悩みつつ、見つけたのが「てんや」だった。
とりあえず入店すると、タッチパネルで注文するシステム。これは今どき・・・なんだが、驚いたのは最初に言語から選ぶというところ。
こちらの写真でおわかりの通り、日本語のほか、英語・韓国語・中国語から選択になっている。うわっ、さすが浅草だと感心してしまった。
そうしているうちに、インバウンドのお客さまが入ってきた。女性スタッフが、流ちょうな英語で応対している。
さらに、別のグループが入ってきたぞ・・・と思ったら、今度は中国語で応対している。おお、すげえ! そういえば以前仲見世で妙齢の方がインバウンドのお客さまに応対していたが・・・なんともグローバルな。
その一方で、態度がBIGなお年寄りが入ってきて、カウンターに座るや「スペシャル天丼の大盛り」と大声で注文。
するとスタッフさん、タブレットを裏側から操作している。「何だ、タブレットでないと注文できねえのか」とお客さま。
いやあ、浅草・・・やっぱりディープだわ(苦笑)。
さて、小生頼んだのは野菜天丼の小盛りのタレだく。これはおいしそうだ・・・思ったら、小盛りのご飯にタレだくだったため、底にタレが溜まっている。
結果として、味が濃すぎてなかなか食べるのが辛かった(汗)もちろん天ぷら自体は十分美味しかったのだが・・・
ただ、小盛りにすると料金も割引になるし、てんやもたまにはいいなあと・・・と思ったが、小生の日常の行動範囲には店舗がなかった。
それにしてもてんやで、浅草のグローバル感をいまさらながらに感じるとは・・・やはり浅草はディープだなあ。
そういえば役所広司のPerfect Daysでもロケされていた地下街も近くにあった。今度また立ち寄ってみようかしらん。
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