オタクもまいった！吉田たかよしって

先日、平成教育予備校というテレビ番組を見ていたら、見覚えのあるオタッキーな男が出ていた。白のジャケットに水色のボタンダウンのシャツなんか着ていて、スター気取りでいる男だった。男の名前は吉田たかよしという。今日は、その話など。

　小生が彼を初めて見たのは、衆議院議員選挙の政見放送だった（笑）彼は、神奈川県のある選挙区から、自民党公認候補として出馬したのだ。
　その選挙区は、民主党の有力候補や無所属の有力候補もいて、自民党が苦しい地区だった記憶があるが、政見放送が何しろユニークだったので覚えていたのだ。

　「わたくしは、ニッポンで初めてのＮＨＫ出身のアナウンサーで医者です！　３９歳というこの若さで、自民党を変えてやるう」と叫んで、変なガッツポーズをキメテいたのである（爆）

　ああ、典型的な泡沫候補か・・・と思っていると、神奈川県の放送の最後に、小泉○一郎が出てきて、「ご覧のように、自民党には個性豊かな（豊かすぎるよ）人材が揃っています。若手も着実に力をつけてきた（つけてるのか、これが？）、わが神奈川県の自民党をよろしく」と（笑）

　その後も、日曜日のサンデージャポンなどにも、変な候補で紹介されていたが、当然のように落選（笑）していた。さすがに、これで吉田たかよしを見ることもないだろうと思っていた。
　ところが、その後ある公務員の職員向けの新聞に、多彩な経歴を持つユニークな生き方の人として、なんとコラムに記事を載せていたのだ！

　その中で、彼はアナウンサーであり医者であり、自民党元幹事長の加藤○一の秘書もやっていたというのだ。
　ひとつの仕事が続けられない、ただの転職マニアというしかない男である（笑）

　その吉田たかよしは、この番組でもクサイしゃべりで張り切っており、自己紹介では、「ヨシで始まり、ヨシで終わる吉田たかよしです」なんてやっていた（寒）。当然ながら、すべりまくっていたが、さすが医者、問題は、全問正解だった。
　だが、見ているうちに、藤井隆のパチモンみたいな感じに見えてきた。この人っていったい・・・（笑）

　今は、心療内科の院長だという。ノイローゼになっても、この先生には診てほしくない（笑）
　あっ、彼についてこんなに詳しい私って・・・（爆）