シーズン開幕、遥ちゃん頑張れ！

さて、いよいよソチ五輪に向けて、いろんなものが本格的に動き出している。聖火も走り始めたそうだが、早速走りながら火が消えたりとか、いろいろあるようだ。

　そもそも、施設の建設もかなり遅れていて、道路などのインフラもひどい様子だから、本当に大丈夫なのか心配ではあるが、ともあれフィギュアのシーズンもスタートした。
　まずはグランプリシリーズ前のBランク大会が各地で行われており、フィンランドの大会では男子の羽生が優勝、女子の鈴木が2位だったというニュースが入ってきた。

羽生、今季初戦飾る＝女子の鈴木は２位―フィンランディア杯フィギュア(時事通信) - goo ニュース



　羽生の映像は、テレビでもダイジェストで出ていたが、四回転もキッチリ決め、見事なものだった様子。
　実は、マスゴミにはほとんど取り上げられていないが、同時期にスロバキアの方でも大会が行われており、こちらは男子の無良が2位、女子では、小生推しメンの今井が優勝していた。

今井が優勝＝フィギュア(時事通信) - goo ニュース

　昨年はケガに泣かされ、ようやく最後の国体で鈴木明子に勝ち、面目躍如となったが、今年の今井は期するところが大きいはずだ。
　例によってマスゴミはママさん選手の安藤に振り回され始めているし、浅田・村上・鈴木の三強に安藤が食い込めるか・・・なんて論調で来るのは目に見えているが、どっこい今井遥を忘れてもらっては困るって。

　ここ数年、安藤が休んでいる間グランプリシリーズにもしっかり出ているのは、三強の三名と今井なのだから。ただ悲しいかな、見事にマスゴミにはスルーされている。
　昨年ラストの国体も、テレビで取り上げられていたのは鈴木ばかり。残念ながら、二位に終わったという報道で、今井の「い」の字も出なかった。

　もともとフィギュアスケートというのは、その名の示すとおり、きれいな形を見せるものであり、その点からいえば、今井のスケートは優美で日本人選手ではナンバーワンと言ってよいだろう。
　レギュレーションの関係で、エキシビでしか見られないが、ドーナツスピンからビールマンに展開する「遥スペシャル」(←マニアの間ではそう呼ばれている)などは、場内からどよめきが起こる。こちらの動画でご覧になれる。

　ニコニコ動画では、「遥ちゃん、妖精のようだ」なんて書き込みもあるくらいで、まさに知る人ぞ知るのはず。
　その今井選手は、ある雑誌のインタビューで、今年の全日本では表彰台を目指すと宣言している。ということはソチ五輪を目指すという宣言だ。

　まだ、今井選手のことをご存知ない方には、ぜひチェックしてほしい。今年の遥ちゃんはきっと・・・激しく声援である。