いつものようにボーッとネットの記事を見ていたら、そそられる記事が目に留まった。それが、今日紹介するこちらの記事だ。
いわく「メイン回線はeSIMじゃないほうがいいような気がする」と。これには小生も大賛成だ。
お詳しくない方のために軽く紹介しておくと、スマホに入れる通信カードは、小型のカードである物理SIMと、カードを使わずオンラインでダウンロードするeSIMがある。
eSIMを書き換えることで、端末の交換や通信会社の変更もできるということで、通信会社では今、eSIMを推している。
以前〇イモバイルで端末の相談をしたとき、iPhone13 miniを勧められ、ぜひeSIMでと。小生が、「いやeSIMは機動力に欠けるので」と断った。
スタッフさんは怪訝な顔になり、「eSIMの方がすぐ通信できるじゃないですか」と。小生、「その日の気分でSIMを入れる端末を替えるのに物理SIMでないと・・・」と。
そう、eSIMは開通までは早いが、端末を交換する際に、通信会社に再発行申請が必要で、しかも手数料がかかるところが多い。
その日の気分で端末を替える小生には、それがネックになる。POVO2.0と楽天モバイルは再発行が無料なのが嬉しいところで、それ以外の会社ではeSIMは使わない小生だ。
記事にもあるように、端末が突然故障とかの時に物理SIMなら困らないが、eSIMだと大変なことになる。
また端末の中にはeSIMに非対応というものも少なくない。小生の使用している端末では、Galaxy S22やAQUOS R2 Compact、それにJelly2は非対応だ。
一方でレアだが、eSIM専用端末というのもある。Rakuten HandやRakuten miniがそうだ。
今の流行でいえば、物理SIMとeSIMをひとつずつ入れられるものが多く、iPhoneなどもそのひとつ。結果、たとえばDocomoとSoftbankを入れて使うなんてことになる。
逆にJelly2は物理SIMを二枚入れられる。これらの二枚入れはいわゆるDSDVというもので、回線障害の時などに便利だし、秘湯などで通信会社が使えないときに、他の会社に切り替えるのも便利だ。
いずれにせよ、ひとつの端末に複数の回線を入れるのにeSIMは便利なことが多い・・・が、逆にいえばそれをメインにするのはややこしくなるシーンも少なくないと。
あくまでeSIMを使うならサブ回線にしておいた方が・・・ちなみにRakuten Hand 5Gは、eSIMのみで二枚入れられる。これはこれで悪くない。
と、多くの方にはどうでもいい話になりそうな・・・
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