いやいやそれにして凄かった! 羽生結弦選手のあまりに鮮やかな、そして鳥肌の立つようなSPでの復活であった。
最終組を迎える段階でのトップはOARのドミトリー・アリエフの98.98、これは予想以上の得点だっただけに、これは最終組は大変なことになるぞ・・・と。
そして最終組のトップに登場した羽生選手。正直どのくらい戻っているかが心配だったが・・・
最初の四回転こそルッツを避けてサルコウにしたものの、トリプルアクセルは加点が満点という・・・さらにコンビネーションも四回転トゥーループにトリプルトゥーループを手を挙げての成功。
それ以上にすごいと思ったのは、形がきれいだということ。これは見ていてうっとりする。
あまりに完璧な演技で111.68という得点にも、これって辛いんじゃないの・・・くらいに思ったほどだ。
リンクにはプーさんのぬいぐるみが山ほど・・・この演技が会場の空気を変えたのは間違いない。
続くライバル、ネイサン・チェンは四回転で転倒、さらにコンビネーションも抜け、さらにさらにトリプルアクセルも転倒という・・・
そしてその次のミハエル・コリヤダも失敗の連鎖が・・・正直この段階でこの二人は圏外に去ったと・・・
だが、続く宇野昌磨選手もノーミスに近い演技で104.17、さらにハピエル・フェルナンデスも107.58と快心の演技。
こりゃあ三強の争いかと思ったが、ラストを滑った金博洋が103.32と100点超えをやってきた。
これで明日の最終組は、この四人に加えてドミトリー・アリエフと90.01のパトリック・チャンの六人となる。
まあ、よほどのことがない限り、この四人に絞られたというべきか。むむむ・・・今からワクワクドキドキである。
ハピエル・フェルナンデスの好調さが印象的だったが、羽生・宇野のワンツーも可能性ありだぞ。
気になるのは羽生君のスタミナかも・・・ともあれ、頑張れ羽生・宇野!!!
スゴい!
嬉しいですね(^_^)v!
明日はみんなで応援したいですね。