アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

久しぶりの一秀で・・・えっ・・・

2018-02-17 06:00:02 | グルメ

小生がこのブログで、平太周というごひいきのラーメン屋さんを紹介したのが2005年のことだった。当時住んでいたところから歩いても行けるところで、週末の6食のうちの1食はこちらで・・・というくらいハマっていた。通い始めたのは20世紀だ。

 

 そのオヤジさんがいったん引退し、改めて川越街道沿いで、麺に韃靼麺を取り入れるなどのアレンジで再出発したのが「一秀」だ

 当然、こちらにも足しげく通ったのだが、そのオヤジさんがいよいよ完全に引退し、息子さんにバトンタッチしてからは小生自身の引っ越しもあり、徐々に足が遠のいていた。

 

 記事をたぐったところ、2015年に立ち寄っていたが、それ以降は来ていないことに気が付いた。という中、先日チャンスがあったのだが、なぜか電気がついていないように見えて、スルーしてしまった・・・

 ということで、さらに数日後立ち寄ることになった。

 

 時間的には少し遅かったせいか、先客はなし。いつものように特製ラーメンをお願いした。ほどなくして出てきたのがトップ写真のこれだ。

 いわゆる背脂チャッチャ系で雪景色のような表面だが、スープ自体は黒っぽい醤油で、いつものように天地返しをしながら、まずは韃靼麺を味わう

 

 う・うまい・・・これだよこれ・・・このしょっぱいスープに負けない強烈な麺が抜群に主張してくる。

 スープも背脂と合わさり、見た目ほどはジャンクではない・・・そしてもうひとつ、とろとろのチャーシューが・・・ウホホ、これは幸せだあ。

 

 さらにさらに玉子も美味しくいただき、あっという間に完食・・・気が付くとお客様は引き続きいなかったので、ご主人にオヤジさんの近況をお伺いした。

 すると、「東京から越していて、最近は会えないが声を聞く限りは元気そう」と・・・それは何よりと話したところ、ご主人から「実は・・・3月で閉店する」と・・・

 

 えっ・・・ええ・・・ええええ・・・(←しつこい)、どうして・・・とお聞きしたところ、最近は路駐して食べにくる人も少なくなり、駅から微妙に遠いロケーションとあいまってお客様も減っていると。

 そこにもってきて、道路拡張で敷地が引っ掛かり立ち退きが必要になったとのこと

 

 おお、それは・・・なんとも、でどこかで再開するのですかとお聞きしたが、いったんは閉店で、将来高田馬場あたりに出せれば・・・とおっしゃっていた。

 むむむ・・・これは残念だがいたしかたなし。ともあれ、これで時間の許す限り一秀に通うことになりそうだ・・・って、いうほど行けないのだが。

 

 最初に平太周に行きはじめてから何年くらいになるだろう。どう見積もっても20年以上になる実家の父を生前連れて行ったこともあった。そんなお店が・・・悲しいなあ。うーん、やっぱり今夜も行こうかしらん・・・

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