毎度おなじみ、「日本秘湯を守る会」のお宿巡り。今回おじゃましたのは、お気に入り中のお宿のひとつ、「大丸温泉」だ。
なんと今回で15回目という・・・那須岳の主峰、茶臼岳の麓という感じのところに位置する。那須のメインストリートを進み、湯本や殺生石を通り過ぎて、ロープウェイ近くまで上がったところにある。
標高は約1300mほどあるという。
歴史は古く200年以上というが、建物は新しく快適だ。だが、こちらの魅力は何を置いても温泉にある。
まずは・・・と名物の「川の湯」に飛び込む。川を堰き止め、自噴する温泉と川の水を混ぜて適温にするものだが、巨大な混浴露天風呂だ。
湯浴み着を着て入るので、女性でも入りやすいところがよい。撮影はご法度なのだが、誰もいないことを確認してソッコーで失礼した。
この日は、気温のせいか湯が熱く感じられたが・・・広いお風呂だけに、熱くないところもあり、適当に移動する。紅葉も残っていて、とても気持ちいい。
このお風呂は、さらに上に二か所露天があり、この時期はすべて入れるが、冬期は一番上は閉鎖される。
活火山の麓ではあるが、なぜか硫黄臭はせず、飲泉も可能なもので、クセもない。お風呂は、川の湯のほか、男女別の大浴場と家族貸切風呂があり、宿泊中は何度でも・・・ちなみに上は貸切風呂と、その窓から川の湯を見下ろしたもの。
この日は、チェックイン後、夕食前、翌朝と三回川の湯を楽しみ、貸切風呂も入った。もちろん大浴場もかかさず・・・で、温泉三昧の一泊となった。
なお、こちらのお風呂は日帰り入浴も15時までは対応していて、いつもにぎわっている。那須は湯本をはじめ、沢山の湯宿があるが、日帰り入浴では屈指の人気のようだ。
どうでもいいかもしれないが、トップ写真はこちらのお風呂のホームページなどにも掲載されているものと同じアングルだ。
だが、個人的には二段目の露天風呂から下の大きな露天風呂を俯瞰した、こちらのアングルがけっこう好きだったりする。
時間を変えて撮影してみたが、景色もいろいろ変化しているようにも・・・何度も同じパターンで来ているものの、飽きることもなく・・・
やはり温泉こそが、このお宿のキラーコンテンツだと。
といいつつ、いつものように、温泉以外は別稿にて。
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