桜田温泉の帰り、そのまままっすぐ帰るのも・・・で、立ち寄ることにしたのが伊豆パノラマパークだ。以前は葛城山ロープウェイと言っていたような記憶があるが・・・
葛城山ロープウェイというと関西に同名の施設があり、それとの区別のためか、はたまた・・・と。
ロケーションは伊豆長岡で、伊豆縦貫道をまたぐ形でロープウェイが設置されている。標高452mの葛城山山頂までロープウェイで7分で登れる。
初めてきたが、登ってみるとかなりの急斜面。よって、山頂に到着すると景色が素晴らしい。まず誰もが写真を撮りまくるのが富士山の絶景。
駿河湾とセットで見る富士山は静岡県を代表する風景だ。トップ写真はあえて引いて撮ったが、左下には沼津のリゾート淡島が入っている。
また富士山の左側には南アルプスが入っていて、肉眼では北岳や間ノ岳が見えた。つまり、日本一の山から日本三位までの山が一枚に写っている。
山頂は平らになっていて、売店もあり、また子供向けのアスレチックや下駄供養のモニュメント、さらには源頼朝の像も。
ちょうどランチの頃合いになったので、屋外のテラスで富士山を眺めながらランチも・・・と。これはなかなか貴重な体験だ。
そして、「碧テラス」と銘がついているのは、こちらに設置された池のような施設。この端からローアングルで撮影すると、逆さ富士が撮れるというもの。
ところが、その施設の向こう側は常にお客様が動いていて、なかなかきれいに撮れない。しばし、粘ってなんとか撮影したのがこちら・・・
とりあえず、逆さ富士が写っている。
さらに山頂をめぐる遊歩道で富士山と反対側を歩くと、天城山の光景が・・・東伊豆からは見ることができるが、まさかこちらから見られるとは・・・
天城越えで有名な天城山だが、伊豆最高峰の万三郎岳を中心にいくつかの山で構成されている。
写真に〇を付けたが、左から遠笠山、万二郎岳、万三郎岳だ。これはちょっと地元の人間にとっては感激モノだ。
伊豆パノラマパークは、なかなか面白い体験のできるところであった。また来てもいいかと・・・
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