貝掛温泉にはもう何度も来ているが、調べてみたら最初に来たのが2009年のことだった。もう15年前からということになる。
ただ、その時から基本的な印象はまったく変わっていない。それが素晴らしい。とはいえ、変わったこともたくさんある。
たとえば、今回、駐車場に充電コーナーができていた。東京から片道一回でこれるが、帰りを考えると・・・で、EVのユーザーには嬉しいだろう。
お宿は国道17号線からすぐだが、貝掛坂という急坂を下り、車一台がギリの橋を渡って到着する。ランボルギーニなら渡れないだろう。
お宿の廻りにはいくつか池があり、そこかしこに錦鯉がたくさんいる。こちらに来ると餌をやりに回るのがルーティンだ。
緑も豊かで、散策も楽しいし、マイナスイオンを感じる。水車などもあったり、お子様向けにブランコなどもできた。
食事の方は、山の幸を中心にしたものだが、目にいいという温泉にちなみ、目にいい食材で炊いたお粥も名物だ。
ただ、今回少し残念だったのがイワナの塩焼きがなくなっていたこと。また別注のイワナの刺身がなかったので、イワナの入荷ができなかったのかも。
こちらのお宿で変わらないのは、ご飯の美味しさだ。魚沼産の特別なコシヒカリをいただける。こちらのご飯はずばぬけて美味しい。またお土産に購入することもできる。
ご飯のジュース(苦笑)も抜群で、鶴齢の大吟醸をいただくのがパターンだ。これが料理とバッチリマッチして美味しいこと・・・
翌朝のご飯もいつもの通りで、栃尾の厚揚げや小さいノドグロの干物などは安心の定番もの。
そうそう、こちらのスタッフさんもいつもの・・・で顔を覚えている人が多く、そのオペレーションもスムーズで嬉しい。
ご飯の美味しいお宿はそれだけで大満足・・・そんな言葉が似合うお宿でもある。そして、この内容で、基本料金が1万円台というのも嬉しいところ。
東京からのアクセスもいいし、料理もスタッフも緑や鯉もいい。もちろん温泉も・・・となれば、お気に入りになるのもむべなるかなだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます