アモーレ・カンターレ・マンジャーレ

自称イタリア人のオヤジが、好きなサッカーやらグルメやら、何でも不定期に気まぐれに書き綴るサイトです。

身内の小辰も何回目?

2016-03-01 06:00:38 | 落語
さて、小辰さんを囲んでの落語仲間による会、いわゆる「身内の小辰」だが、先日第8回となる会を開催した。


 今回の会場は、某高級割烹・・・というほどではないが、いい感じのお座敷の会場。まずは落語の方だ。前回は「野ざらし」だったが・・・
 おっ、今回は「不動坊」だ。以前、花緑や一之輔とか昇太のそれを聞いた記憶があるが・・・むむむ、これはいい。テンポはもちろんだが、明るいし、なんともいい仕上がりだ。

 以前一之輔で聞いたときは、爆発的なくすぐりにやられてしまった記憶があるし、昇太のそれは時間のコントロールをしながらの巧なさばきで、プロの力を感じた記憶がある。
 今回の小辰さんのそれは、入船亭らしく、オーソドックスな本寸法で、奇をてらった組み立てでないところが、いかにも「らしい」。さすがに入船亭だ。


 予想外のくすぐりもあったが、小辰さんらしく、噺の本筋を壊さない感じで、思わず笑わされてしまった。
 いやいや、小辰さんを招いての会も2013年からだから3年になるんだが、着実にレベルアップしていることが伺えるぞ。

 以前囲んでいた一之輔も順調に育ち、真打ちになったが、彼についても・・・と。
 なんということを思いつつ、お楽しみの懇親会だ。この日は会席仕立てでしっかりとしたコースになっている。例によって小生が最年少という先輩だらけの会だが、盛り上がること・・・小辰さんにとっては、親世代という感じだろうか。


 また、いずれ劣らぬ落語通のため、古い噺家の話とかおよそ小辰さんが知らないことなどを小辰さんと語り合う機会は、我々にとっても楽しい。
 年に数回の機会だが、ご本人からも引き続きよろしくとの御礼があった由。次回は夏になるのかな・・・と。

 今年もますます落語にいそしむ年になりそうだ。

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