その名の通り河津桜の本場は伊豆半島の河津ですが、そこに行くと先週熱海に行ったのとコースがかぶります。それに熱海よりだいぶ遠いので自走で行くにはちょっときつい。もっと手近なところに無いか、と探して見つけたのがこちら、三浦海岸桜まつり。
三浦海岸なら何度も行ってるので十分射程圏内です。ここで桜を見てから、鎌倉に回って梅を見てこよう、というのが今日の企画になります。
自転車に乗って、横須賀から久里浜に抜けて三浦海岸へ。普段の三浦半島一周コースであればそこからさらに南下して城ヶ島の方に向かうわけですが、今日は三浦海岸～三崎口間の京急線沿いにある桜並木に向かいます。
ちょっとした坂を上ったあたりからメインの桜並木が始まります。晴天の土曜日なので人手も多く、歩道はだいぶ混雑していました。車道を通れる自転車はいろいろと便利ですね、こういうとき。
歩道に上って見物。桜の足元には菜の花が咲いていました。
こうしてみると既に葉が出ているし、蕾も残っていません。今日あたりが最後の見ごろだったかな？いいタイミングで来れたみたいです。
桜まつりの会場を抜けてもう少し先に進むと三崎口駅。そこから北に向かえば逗子、鎌倉に出ます。
道中、葉山から江ノ島が見えました。ここまで来ると鎌倉もそう遠くありません。
さて、鎌倉では梅の名所とされる神社仏閣を適当に回ってきました。
瑞泉寺
白梅が咲き乱れており、見ごろだったのですが。梅の花って桜に比べて量が少ないからか、遠景の写真だと見ごたえが無いですね。
だからというわけでもないですが、アップを1枚。こうしてみるとまだ蕾が多いです。満開はもうちょっと先でしょうか。
荏柄天神社
続きまして荏柄天神社。こちらも満開一歩手前といったところでしょうか？
色違いの花をつける木がありました。これ、珍しいんでしょうかね？
東慶寺
最後に東慶寺。北鎌倉駅が近いからか、瑞泉寺や荏柄天神社に比べて人手はかなり多いです。
写真では判りづらいですが、境内に入ると鮮やかな梅の並木が迎えてくれます。
敷地の奥にある梅園。紅白のコントラストが見事です。
桜に比べるとマイナーな梅ですが、なかなかどうして悪くないんじゃないでしょうか。
鎌倉の梅は全体にまだ蕾が目立つので、来週末までは十分持ちそうな感じです。
2週連続になるけど、来週末も鎌倉梅ツアーに行ってみようかな。
