多摩川サイクリングロードの車窓から

湘南国際村にいってきた

湘南国際村というのは横須賀市と葉山町にまたがる施設で、研究施設やら研修設備なんかを集約して国際交流拠点としよう、という構想の下に作られました。
といっても誘致はイマイチ進んでおらず、有体に言えばバブルの遺産です。
150mくらいの高さの丘の上に作られており、道路は広めですが交通量は多くない。というわけで自転車乗りにとってはヒルクライムの練習、あるいは腕試しの場所と化しています。

そこにちょっくら行って来ました。自転車に乗って。




湘南国際村へのルートはいくつもありますが、国道16号でJR横須賀駅の手前まで、そこで右折し逸見駅の脇を抜け、県道27号を通るルートを選びました。三浦半島の中央部は結構起伏が多く、ちょっとした郊外ツーリングぽい風景です。



こちらが湘南国際村の入口。タイム計測をする場合、ここをスタート地点とするのがお約束です。
奥の方は早速登りが始まっていますね。

登りはじめると、すぐに9~10%の激坂になります。いきなり心が挫けそうになりますが、ここが一番急な区間でもあります。



1kmちょっと走ったところでこのトンネルを通ります。この中は坂が緩やかなので、ここで加速できるかどうかでタイムが大きく変わる…らしいです。私は大して加速できずに脚を休めてましたけど。

トンネルを抜けるとそこは雪国・・・なわけもなく、また坂が急になります。



ファミリーマートの交差点を左折します。ここで全体の2/3くらいでしょうか。



坂の向こうに建物が見えてきたら、もう一息!



この横須賀市の看板がゴールです。

全体のルートはこんな感じ。距離は2.7km、高低差は150mといったところでしょうか。



ちなみにこのコースのタイムは、こちらで集計されています。平均は9分といったところでしょうか。
で、私のタイムはというと…10分42秒。遅っ。

いやまあ、遅いのは判ってましたけどね。

時間もあったのでもう一回登ってみたのですが、今度は11分16秒。
2回目のタイムが落ちるのは当たり前なので、こんなものなのでしょう。



途中にある展望台から。鎌倉と逗子の海岸、そして富士山が見えました。写真だと富士山はよくわからんですねぇ。



帰り道は三浦半島の西側に出て、逗子・鎌倉経由。逗子海岸にマリンスポーツの人は少なかったですが、天気が微妙だったせいでしょうか。



神奈川県東部在住だと、峠道を登りたくても近くに手ごろなのがなかったりします。三浦半島の中央部には山は多いものの、道路が整備されていなかったり交通量が多かったり…その点、湘南国際村は割と気軽に挑戦できますし、途中にファミリーマートもあるから補給も便利。なかなか面白いところだったのでまた来よう。

今度は10分切るぞー!

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