多摩川サイクリングロードの車窓から

箱根ヒルクライム 2015

「箱根が熱く燃える!」(←炎上商法)
こんなコピーがふさわしいレース、箱根ヒルクライムに参加してきました。
天気予報は雨っぽいですが、俺の晴れ男パワーで何とかなる、といいなぁ。



本当なら昨日のうちに小田原市内で受付をしなければならないのですが、
湯河原在住のTKSさんが代理で受付しますよーと言ってくれたのでお言葉に甘えてしまいました。
(どうもありがとうございました!)

今日は8時に小田原に到着し、TKSさんからゼッケンを受け取って会場入り。
このレースの舞台は箱根ターンパイク、自動車専用の有料道路です。
小田原駅から2km程度しか離れていないので、交通の便は非常に良いといえます。



到着してみると、待機する人と自転車が有料道路に並んでいました。
ここでゼッケンをつけて、最後の補給をして・・・おっと、荷物預けないと。
ウェアについては、この時点では雨も降っていないし特に涼しくも無いので軽装でいいだろうと思っていたのですが、
上のほうは霧も出て寒いらしいと主催者からのアナウンスがあったので、アームカバーだけはしておくことに。


ところで、このレースのコースプロファイルはこんな感じになっています。X軸が距離、Y軸が標高です。

スタートと同時に本格的な坂が始まり、多少の緩急はあれど10km過ぎまでそれが続きます。
そこまでの平均斜度は約9%。
サラダも前菜も無しでいきなり肉の塊が出てくる、そんなところです。

じゃあその坂はどんなかといいますと。


こんな感じです。いい壁っぷりだと思いませんか?
ここを登っていくわけですね、10kmほど。もうおうち帰りたい



さて。スタートは年代別で、俺が走る男子40~49歳は最終組になります。
このレースにエントリーしたのは900人だそうですが、そのうち280人がこの組だそうで・・・
いくらなんでも多すぎやしませんかねぇ。
スタート位置につくと、斜め前に安田大サーカスの団長が並んでいました。
ホイールはWH9000-C24-TU、タイヤはコンチのコンペティションでしたね。いいなぁ、欲しいなぁ。

とかなんとかしているうちに、スタートとなりました。

最初だけは思った以上に楽に登れましたが、1kmも走るとやはり苦しくなり大体いつもくらいのペースに落ちて行きます。
このコースは傾斜が急で休む場所が少ないのですが、その上に九十九折の無い直線的な作りなので
延々と坂が続いているのがモロに見えてしまいます。これが精神的につらい。
しかしまあさすが有料道路、路面状態はなかなか良好で走りやすいです。

前半頑張りすぎたのか、5kmを過ぎた頃からペースが目に見えて落ちてきましたが、淡々と登り続けます。
このあたりからふくらはぎが攣る兆候を見せており、完全に攣ってしまうとやばいのでダンシングを減らすことにしました。

それにしても暑いです。上の方は霧がでてるって話だったけど、そんなもん影も形もありません。
それどころか陽射しが強くなってきており、消耗を避けるために日陰を選んで走っていました。
うがー!アームカバーなんてしてるから余計暑い!雨予報なのになんで晴れてんだ!
雨が降ったら降ったで文句言うけど!(もはや言いがかり)

そして10kmちょいの地点、道が平坦になり、周りのペースが一気に上がりました。
ここから先に長い登りは無く、時々下りが混じるようになります。
平坦・下りで単独走行にならないよう、登りのペースを調整することを心がけながら走り、
最後に目一杯モガいてゴール。タイムは59分35秒、かろうじて一時間を切りました。



ゴール地点から芦ノ湖をバックに。
うっすらとですけど、富士山も見えてるのがわかるでしょうか。



ゴール地点にはターンパイクのドライブインとその駐車場があり、完走証の発行やら無料ドリンク配布なんかをやっていました。
ドライブイン自体普通に営業していたので、早くもメシを食ってる猛者もいましたね。



リザルトは男子40-49歳クラスで243人中72位でした。
タイム的にも大台をクリアできたし、なかなか良い結果だったと思っています。
走行ログを見ると、前半で張り切りすぎて後半に失速気味なのが見て取れるので、そこらへんの改善が課題でしょうか。



参加賞はこのタオルでした。普通に使えるものだし、ちょっと思い出になっていいかも。



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