荷物を持つにあたり、自分が持つよりも自転車にくくりつけた方が楽なのは自明です。ロードバイクは無駄なものを極力省いた設計なので荷物を収納するに適したスペースは少ないですが、サドルの真下はサドルのレールにバッグを吊るすことができる上、ペダルを漕ぐのに邪魔にならない、と好条件が整っているためかサドルバッグと呼ばれる製品が多数発売されています。
私が持っているのはこちら。ありふれたサドルバッグですが、Lサイズなのでかなりデカいです。どれくらいかというと、
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これくらい。不恰好といわれても仕方ないレベルです。
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この中には写真の通り、軍手・タイヤチューブ2本・タイヤレバー・携帯工具・エネループの予備・パンク補修パッチ、あとチェーンロックを入れています。チェーンロック以外はトラブル対処用品ですね。自転車から離れるときにいちいち荷物を移し変えるのは面倒ですから、持ち歩く必要のあるものはサドルバッグに入れない、というのが私の方針。
使い始めの頃は大きさの割りに容量が少ないと思っていましたが、隙間ができないようパズル的に考えていけば結構入るようになります。私の場合、奥の細いところに軍手を詰め込み、頻繁に出し入れするチェーンロックは手前側に置くようにしています。
サドルバッグの中ではメジャー製品ですし、頑丈さは折り紙つきなので迷ったらこれを買っておけば間違いないでしょう。S,M,Lと3サイズありますし。
ことのついでに、買ったはいいけど使わなくなってしまったバッグも紹介しておきましょう。
トップチューブの上につけるバッグで、実際にはこんな感じに付きます。
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容量があまり無いのですが、自転車に乗りながらでも容易に取り出せるので、補給食やデジカメなんかを入れる人が多いようです。
私がこれを使わなくなった理由は、思っていたより安定性が無いこと、そしてなにより立ち漕ぎをしたときに膝にぶつかって邪魔だったからです。走りながら補給食を食べるほど本格的な走りをしてるわけでもないので、ペダリングの邪魔になるこのバッグを使い続ける理由に乏しかったですね。
これを買う前には、自分の走りをチェックして見るのが良いんじゃないかと思います。邪魔にならない走り方をしている人であれば、このバッグの取り出しやすさは魅力的ではないかと。
ちなみに、自転車の荷物という点では私は一度これをやってみたい。
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3mでコケる自信があります。