多摩川サイクリングロードの車窓から

東京ヒルクライムHINODEステージ 2018

 東京ヒルクライムHINODEステージに出て来ました。今年で4年連続の出場になります。今年の開幕戦はいつもと目先を変えてツールド草津に出るつもりだったのですが、草津白根山の噴火で中止になってしまったので例年通りのHINODEステージに流れてきました。

 このレースは序盤は傾斜が緩く、中盤からだんだん斜度がきつくなり激坂になって行きます。従って序盤は集団走行で温存して後半に備えるのが理想的な流れになります。


 ところがどっこい、今年もスタートが第一グループになってしまいました。どうやら申告タイム順にグループを決めているようなのですが、遅めのタイムで申告したのに何故こうなるのか。
 ともあれ、ここには実績上位の優勝候補が固まっていますからハイペースが予想されます。集団内で「温存」なんて出来そうにありませんが、かといって脱落して単騎になればタイムを落とすのは目に見えています。できるだけ付いていくしかないでしょう。

 そしていざスタートすると、予想通り速い流れで・・・いやちょっと待って、速過ぎない!?緩いとはいえ登りなんだから40km/hオーバーとかやめようよ!ていうか去年より明らかにキツいんですけど!?

 こうなるから第一グループはイヤだったんだ・・・この時の俺のお気持ちを以下の画像にてご査収ください。


 なんとか集団後方にしがみついて追走しますが、いっぱいいっぱい。前の人の中切れ修復を何度かやる羽目になり、さらに脚を使ってしまいました。もうちょっと前方に行ければ多少は楽そうですが、俺自身がいつ脱落するかわからん状態でそんな余裕があるわけもなし。

 傾斜がきつくなりはじめる橋の辺りで集団から脱落し、ここからは地道なヒルクライムが始まります。集団が思いのほか高速だったのでタイムは稼げたものの、脱落するタイミングが悪く前後に誰もいませんでした。前から降ってくる人もいないし、後ろから来るのは第二グループの上位陣なので速過ぎて付いていけないし、結局ゴールまでほぼ一人旅でした。せっかくのレースなのにちょっと寂しかったな~。
 タイムは27分1秒、自己ベストは一昨年の27分58秒だったので大幅更新でした。なんだかんだ文句言ったけど、前半のハイペースが良かったのかもしれません。
 

 キクミミさんがいたので記念撮影させてもらいました。TAOKASという台湾のフレームメーカーが試乗コーナーを出していたのですが、その販促支援で参戦していたそうです。しかし、このコスプレであの激坂を登ったのか。




 さて。帰りも輪行で帰る訳ですが、


【悲報】武蔵五日市駅でカンパのクイックリリースが置き去りに

 持ち主さんは家に帰れたんだろうか・・・


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「レース・イベント」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事