BEX ISOYAではこのレースに参加するのが恒例行事となっており、
今年は川崎店からは10チーム、晴海店と成城店から9チームが登録。参加人数は80人くらいですかね（適当）。
俺は川崎店の「BEXオカピ」に所属になります。
このレースのスタートは10時ですが、8時から9時の間が試走時間となっています。
そのため7時半頃に現地入りして、試走やら準備やらしているうちにスタート時間が近づいてきました。
走る順番ですが、スタート直後しばらくはゴチャつく展開が避けられません。
そこで、レース経験値が多い俺が第一走者。アンカーは最速であろうと思われるはたけさんということになりました。
交代は基本的に30分毎、ただし調子や展開により走者の判断で適当に調整。
要するに、いきあたりばったりでテキトーにやりましょう、ということです。
筑波8耐のスタート方式は変わっていて、ゼッケン順にコース両側に整列します。
300チーム位が出走するレースですから、番号が若いチームは断然有利。
各チーム、第一走者と自転車を押さえるサポートがコースに出るのですが、サポートって特に必要ないような・・・
それじゃ行ってくるぜ！
さて、このレースは実業団で走ってる選手も出てきますので、俺の力じゃ先頭集団についていくのは無理です。
スタート位置が約300チーム中184番目とかなり後ろだったこともあり、無理をしないでマイペースで走るのも手でしたが、
ここは敢えて集団を掻き分けて進出し、先頭集団の後方に食いつきました。
いずれ置いていかれるにしても、なるべく前の方にいれば第二集団に入れる確率が高くなるし、
30分で交代ですから多少無理をしてもリカバリーできるだろう、という思惑です。
先頭集団には2週だけついていきましたが3週目で脱落。
ですが、同様に脱落した人達と集団を形成できたのでソロで走ることは避けられました。
1回目は31分ほどで10周回、結構いいペースで走れました。後は任せた！
2回目のバトンを受け取ったのは12時過ぎ。これ以降、集団に入れるかどうかはほとんど運任せです。
しかしピットアウトした直後に集団に追いつかれて潜り込めました。
ちなみに今日一日を通してソロで走ることがほとんど無く、集団で走り続けることができました。
展開面ではかなり恵まれたと言えます。まあそれは俺だけの話で、他のメンバーは苦しい場面もあったようですが。
この時点で順位を確認すると、総合105位と結構いい位置につけていることが判明。
じゃあ目標は100位以内ね！ということに。
3回目もピットアウト直後にお誂え向きの集団が通りかかったので迷わずに乗車。
何週目か忘れましたが、1コーナー手前の坂を登りきったあたりで俺の左前の人が突然バランスを崩し・・・
やばい、こっちくんな！という俺の願いも空しく右側に転倒、その人の頭がちょうど俺の前輪の前に投げ出されました。
よりによって頭か。怪我させるだけで済むかなぁ？そう考えたのは覚えてます。
落車した人のブログなんかを読むと、スローモーションになった、という話を良く見かけますが、アレは本当ですね。
しかしその時、俺とは思えない超絶反応を見せて、恐らく数cmの差で頭部をギリギリ回避。
いったいどういう動作で回避したのか未だにわかりません。自分でやったことなのに。
どうにかすり抜けた所で後ろを確認すると多数が巻き込まれてパニックになっていました。
次の周回でも現場は片付いておらず、サポートカーが出て介抱していましたから
かなり大きな事故になってしまったのでしょう。
そんなこともありましたが、その後も交代で走り続けて17時25分頃にアンカーのはたけさんにバトンをつなぎます。
ここまでにどういうわけだかどんどん順位が上がっており、70位台まで押し上げていました。
最終周回の集団です。
17時半以降、ピットインができないためどの集団もすっかり安定しており、出入りが少なくなっています。
ゴール後にパレードランが行われました。去年は打ち上げ花火があったと思うんだけど、今年は無かったなぁ。
最終的に、BEXオカピは総合72位。上々の成績でした。
ゴール後のBEXオカピの面々。アンカーのはたけさん以外はもう着替えちゃってますけどね。
今日は事故もなく（あわやのシーンはあったけど）、天気も良く、順位も良かった。
これ以上望むべくも無い楽しいレースでした、皆さんお疲れ様でした。
おまけ
レース前とお昼頃に、東洋大牛久高校のダンス部のお披露目があったのでカメラ小僧してました。
