多摩川サイクリングロードの車窓から

東京ヒルクライムOKUTAMAステージ

さて、レース当日。
5時半に集合なので、朝食は4時半くらいに食べる必要があります。
この宿がいくら登山客向けとはいえそんな時間に食事を作るのは異例らしいのですが、
今日の宿泊客は自転車乗りばっかりだからと朝食を用意してくれました。感謝。

宿から集合場所まで4km程度ですし、下り基調でもあるので10分程で到着します。



奥多摩周遊道路入り口あたりからのご来光。いいものを見た気分です。



集合場所の川野駐車場には既に多くの人が集まっていました。
こんな場所、こんな時間に行われるレースだけにコスプレやママチャリといった癒し系は見当たらず、皆さん本気モードです。



・・・と思ってたら癒し系を発見。いや、左のおじさんじゃなくて。



万一の事故に備えてか、警察や消防もきてました。幸い、大きな事故などは無かったらしいです。



さて。今日の参加者は400人ほどのようですが、この人数が一斉にスタートすれば混乱は免れません。
なので、5つのグループに分かれて2分間隔でスタートという方式が取られています。
申し込みをする際に、上級者/中級者/初心者を選ぶ欄があったのですがこのグループ分けに使われてるようです。
俺は初心者で申請したのでバッチリ最終組でした。その中でかなり前の位置を確保してスタートを待ちます。


スタートするや、しばらく平坦であることもあり集団がガンガン加速していきます。
いくら集団でもオーバーペースに思えたので行きたい人には先に行かせ、風除けの効果だけ享受してマイペースで走ることにしました。
といっても35km/mくらいは出ていました。俺もテンションが上がっていたようです。

3km地点を過ぎたあたりから本格的な登りが始まり、早くも失速する人が目立ってきます。
登りといえど風の抵抗は無視できませんので、誰かに牽いてもらいたいなと思っていたら
BHにのった白髪のおじさんが俺を抜こうとしたので後ろにくっついていくことにしました。
2kmほど喰らいついていたのですが、俺のことがウザくなったのかダンシングで一気に加速して突き放されてしまいました。
ちょうど良いペースメーカーだと思ってたけど、遥かに格上だったのね。

さて、このあたりから先にスタートした組の人(ゼッケンの色でわかる)が目立ち始めます。
道幅は十分あるとはいえ、上からどんどん降ってくるのでコース取りに神経を使う必要が出てきました。

そんな中、さっきとは別の人ですが、またしてもBH乗りの後ろについてペースメーカーになってもらうことに成功。
月夜見第一駐車場前の9%坂で突き放されてしまいましたが、かなり長いことお世話になりました。

その月夜見第一駐車場の通過タイムは大体33分くらい。先日試走したときは39分でしたから、俺にしてはかなり速いペースです。

このあたりからコースは一様な登りではなく平坦や下りが混ざってくるので是非とも集団にいたかったのですが、
こんなときに限ってペースが合う人が周囲にいません。
贅沢も言ってられないので単独でペースを上げ、ゴール直前で同じ色のゼッケンが前にいたので
あいつだけは抜いてやる!とダンシングで迫りましたがわずかに及びませんでした。

タイムは自己計測で45分45秒。先々週の予行練習では53分でしたから、7分以上もいきなり短縮したことになります。
もちろんわずか2週間で実力があがったわけも無く、荷物を持たなくて良いことや風除け効果など
レース特有の要因によるのでしょう。

公式記録によれば、タイムは45分50秒。順位は出走401人中235位でした。


ヒルクライムのレースは初めてでしたが、思ってたより楽しめたと思っています。
首都圏近郊のヒルクライムレースはあまり無いですし、来年もできたら出てみたいですね。
来年の目標は45分を切ること・・・はハードル低すぎるか。43分台、ですかねぇ。



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