去年のリザルトは56分22秒でしたので、今年の目標は55分を切ること。ですが先日の筑波8耐のころからずっと喉の調子が悪く、咳が止まらない状態です。普通に練習は出来ているものの、はてこの状態で万全の走りが出来るかどうか・・・？
前日は18時ごろに高崎駅前で受付をして、そのまま駅ビル内のはらっぱへ。結構混雑しており、お客さんの半分くらいはハルヒル出場者のようでした。このお店は以前に紹介したことがあるのですが、このブログを見て来てみました！という人がいたら嬉しいですね。
夕食後は市内のビジネスホテルに宿泊し、翌朝は5時前に出発。市内から会場までは13km程なので、自走で40分ほどです。車だと渋滞が激しいのでもうちょっとかかりそうですが。
今年のゼッケンは去年と同じ5000番台、第5ウェーブでの出走です。
去年の経験から、このレースは道中の人口密度が高く、ぼっちになる危険がほとんど無いことはわかっています。緩斜面の多い前半は極力誰かの後ろについて省エネに勤め、神社過ぎの激坂ゾーンでタイムを縮めていくというのが今年の基本方針です。
スタートしてしばらくは方針通りに集団の後ろを走っていましたが、初心者コースのゴール地点を過ぎたところで困ったことに気づきました。間抜けなことに確認しておいたのがゴールのタイムだけで、途中の目標タイムを調べていなかったのです。おかげで今のペースが速いんだか遅いんだかさっぱりわかりません。さぁ困った。心拍があがりきっていないこと、疲れがそれほどないことから、やや遅めなんじゃないかと思うのですが。（←大ハズレ。去年より10秒程速かった）
まあここでジタバタしてもしょうがありません。とにかく今の方針を堅持して集団走行に勤めることにします。
榛名神社の鳥居を過ぎてからがこのコースの山場、14%ゾーンの始まり。去年はここで足が盛大に攣ってにっちもさっちも行かなくなりましたが、今回は攣る気配なし。よしよし、これならまともに走れる。
この区間に入ると左側車線はスローダウンしてしまった人でいっぱいです。激坂に心を折られたり前半で力を使いきったりする人が多いのでしょうか？俺も偉そうなことは言えず、34-30Tの乙女ギアのおかげでなんとか脚が回っている状態ですが、それでも一応右側車線を走り結構な人数を抜きながらゴールをめざします。
ハルヒルの特徴は沿道で声援をくれる人が沢山いることですが、この区間も例外ではありません。やはり体調が微妙なのか力がすぐ抜ける感覚があったのですが、声援を聞いて気合を入れなおしつつ登って行きます。
それにしてもギアが足りない。30Tでもまだ足りない。俺、このレースが終わったら11速化してアルテグラの32Tを入れるんだ・・・死亡フラグを建てつつも特に事故も起こらず無事にゴールしました。リザルトは55分46秒、去年より30秒ほど速いものの目標には届かず。うーん・・・
ゴール後、下山まで時間があるため屋台だのマッサージサービスだのが用意されています。去年はここでさんざん買い食いしたのですが、今年はどうも食欲がわかず、お茶とジュースを飲んだだけ。うーむ、いったいどこの調子が悪いのだろう。単に年なだけかもしれないけど。
俺が思うに、ハルヒル最大の難点は下山までの待ち時間がやたらと長いことです。富士ヒルではレース中にどんどん下山させるのでさほど待ちませんが、ハルヒルでは全員ゴールするのを待ってから下山開始するのでどうしても時間がかかります。もっとも、ハルヒルのコースは富士ヒルと異なりカーブが多く、見通しが悪く、ついでに狭いです。レース中に下山させたら衝突事故が起こる可能性が高いので、安全上仕方が無いのでしょうね。
ちなみにその次に大きな難点は山頂にブヨがやたらと多いこと。咬まれたら大変なことになるので虫除け必須ですよ～！虫除けしてても咬まれる時は咬まれるけどね！
ところで、帰宅してリザルトを眺めていたらあることに気づきました。
自転車界のスーパーアイドル・日向涼子さんに負けてました。過去3回同じレースに出て、3回とも一応俺のほうが速かったのでこれは結構ショックです。俺が遅くなったわけではないので、彼女が速くなったということ。もちろんそれは称えるべきことですが・・・
次の富士ヒルで絶対に差し返す。差せると思う。差せるんじゃないかな。ま、ちょっとは覚悟しとこう。
