このエピソードが史実かどうかは相当怪しいのですが、仙境の存在がそれほどまでに大マジで信じられていた、ということは確かでしょう。
しかしまあ、現代日本における蓬莱といえばこれでしょうね。
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大阪出張の定番お土産、新大阪駅で買ったことがある人も多いでしょう。新幹線の中で食べると匂いが迷惑だと物議をかもしていますが、関西空港に行けばレストランが併設されており心置きなく食えるのでオススメです。
今日行ってきたのは栃木県佐野市にある蓬莱山。もちろん豚まんとは何の関係もありません。
特に深い考えがあったわけではなく、未だに紅葉が残っているらしいのでちょっと行ってみることにしました。先週の霧降高原で標高の高いところに懲りたのですが、ここは標高400m足らずで凍結の心配は無さそうです。
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日光から鹿沼に抜ける県道121号は例幣使街道と呼ばれています。江戸時代に東照宮への勅使が通った道だそうで、現在では杉並木が並び雰囲気のある道です。ご覧の通りの狭さで少し走りにくいのが難点ですが。
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蓬莱山は佐野市、県道201号を遡っていった先にあります。段々と人里から離れて山深くなってきましたが、山は既に冬枯れの雰囲気。本当に紅葉が残ってるんでしょうか・・・?
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この分岐が蓬莱山への入口。山といってもここからヒルクライムをするわけではなく、蓬莱神社とその周辺の峡谷をそう呼ぶらしいですね。
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峡谷に入るとあざやかな紅葉が迎えてくれました。が、勢いはイマイチで、やはりタイミングが遅すぎたみたいです。
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神社の辺りまで来るとほぼ散ってしまっていました。この辺りはうら寂しいというか、もの悲しさすら感じる風情があり、もう少し早く来ていれば紅葉とのコントラストが楽しめたのでしょう。惜しいことをしました。
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蓬莱とは古代中国における東の海の仙境。ひいては仙境や霊山のような雰囲気のある場所がそう呼ばれるようになりました。ここが蓬莱神社と名づけられたのも、この神さびた雰囲気からなのでしょうか。
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