多摩川サイクリングロードの車窓から

養老渓谷あたりの紅葉

だんだん寒くなってきましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
紅葉前線もだいぶ南下してきて・・・というか、紅葉の名所はあらかた盛りを過ぎていますね。
そんな中、房総半島方面は未だに見頃の模様ですので、紅葉めぐりをしてきました。

当初の計画では、姉ヶ崎まで輪行し、亀山湖→白岩→四方木不動滝→粟又の滝→養老渓谷 と
主要スポットを全部巡ってやろうと目論んでいました。
これだけ廻っても走行距離は100km程度ですし、房総丘陵は高い山があるわけじゃありませんから、
明るいうちに戻ってこれるはず。でした。




姉ヶ崎駅をスタートして、まず目指すのは亀山湖。
湖に近づくにつれ、オートバイや他県ナンバーの車が増えてきて、観光地ぽさが出てきます。
そんなとき、亀山湖近くのとある交差点で急に曲がってきた車があり、
回避しきれずにハンドルを引っ掛けられて転倒してしまいました。

結果として体にも自転車にもたいしたダメージはありませんでしたが、
警察や救急車を呼んであれこれの処理に2時間近くかかってしまい、予定を大幅に短くせざるを得なくなりました。

・・・まあ、気を取り直して行ってみましょう。



まず到着したのはこの亀山湖。道路から眺める分にはさほど紅葉は目立たない感じでしたが・・・
どうやら紅葉クルーズに乗ると多くの見所があるらしいですね。
チャリで来てるし、そもそも予約もしてないのでこれは諦めましたが。

ここから県道465号を東に向かい、さらに県道81号線を南下して白岩を目指します。
この81号線はとても狭い道で、対面通行できない箇所がかなりあります。
それでいて紅葉目当ての車がそこそこ通るので、すれ違いができるところまでバックしている車を何度も見かけました。



そして到着、これが白岩の紅葉です。こりゃ今年一番かも!白い岩肌に良く映えています。
この写真は橋の上からなんですが、河原まで降りる道もあるので行ってみましょう。


河原から見上げると、また違った風景になります。
実のところ、写真にうまいこと納めきれるアングルがないので、ここは現物を見てもらいたいですね。
なお、この河原に降りる道は石が多くてやたらと滑るので、ビンディングシューズで行く人は要注意ですよ。


さて、次は四方木不動滝に行く予定でしたが。
事故処理の影響で時間が押してきており、粟又の滝ともども断念することにしました。

お次は養老渓谷!といっても日没まで時間あんまりないのでちょっとだけ見てすぐ帰らなきゃ。



そんなわけで、養老渓谷を適当に走って一番眺めの良かったのがここでした。
紅葉見物的にはもっといい場所はあるんでしょうけど、日没までに五井駅に戻りたかったので、
これだけで満足して帰ることとなりました。



事故のせいもあって不完全燃焼になってしまった一日でしたが、
それでも白岩の紅葉は美しかったので良しとしましょう。

いけなかったスポットには来年行けば良いですからね。
とゆーか、来年の楽しみが増えたと考えればそう悪いことばかりでもありません。


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