カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

洞爺湖サミット

2021-07-30 12:03:59 | 日記

 先日、クロのキャットフードを買いに最寄りのドラッグストアまで行ってきたのだが、ついでに洞爺湖が見渡せる高台まで足を伸してきた。

 ちょっと天気が良すぎて、遠くが霞んで見える。

 この場所は古くからあるドライブインと言った風情の所なのだが、今やヘリコプターによる遊覧飛行も行っているらしい。気になる料金だが、3分の飛行で3.500円、6分6.000円、9分9.000円と手の届かない料金ではないが、但し2名様以上となっていて、誰かを連れて行かない限り搭乗する機会は無いだろうな。

 しかし、コロナ前は平日でも観光バスが数台駐車していたものだが、今は乗用車が数台駐車しているだけだ。

 遠くの山の上に立つ要塞のような建物。これは、バブル経済で急成長したカブトデコムという会社が計画、建設したリゾートホテルだ。開業当初はエイペックスリゾート洞爺という名称で営業していたが、バブル崩壊で経営が悪化、拓銀破綻の原因ともなったホテルだ。その後は、別会社が建設費の10分の1程度の金額で買い取り、今はザ・ウィンザーホテル洞爺リゾート&スパとして運営されている。

 2008年7月の洞爺湖サミットでは、このホテルが会場となった。写真で見て判る通りの立地なので、警備がし易いというのも大きな要因の一つであろうが、時の安部晋三首相と親交の深い大物財界人の強い推薦があったとも言われている。そして、サミット後、このホテルがサミット会場であった事を大きなセールスポイントにしているのもまた事実である。

 サミット開催で、会場から十数キロ離れたルスツリゾートと言う所に国際メディアセンターなるものが設置された。(そう言えば、ルスツリゾートも最近IR汚職で話題に上ったな。)

 当時、メディアセンターの集配を担当する統括局に勤務していたので、サミット事務局から入館するためのIDカードの発行を受けたのだが、結局一度も使わなかった。行く機会もあったので、今思えば行っときゃよかったなぁ。

『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』予告編

 サミットに便乗してこんな映画が制作公開されていたのを知ったのは、サミット開催後4~5年経ってからだ。

 しかし、まぁ、ビートたけしは当時既に巨匠「世界の北野」だったのに、こんな映画に出演していたんだ。ほんの息抜きか、お遊びのつもりなのかな。でも、元々お笑い芸人だから不思議じゃないか。

 ちなみに題名の危機一発は危機一髪が正しいんだけど、この映画を企画した映画評論家の水野晴郎氏が、過去の映画紹介でこの漢字を間違った事があり、敢えて間違ったものを採用したらしい。


チビクロ現る

2021-07-25 12:36:17 | 日記

 4日ほど前、庭を黒い物体が駆け抜けて行くのが見えたので、アライグマかなと捜しに行くと黒い子猫だった。何処からか迷い込んで来たのだろうか。しかし、どう見ても生後数ヶ月の子猫。単独で長い距離を歩いて来たとも思えない。誰かに近くで捨てられたのかな。

 ペットより長く生きられる可能性が低い年齢になって来ると、正直、積極的に犬や猫を飼おうと思う気持ちもあまり無いんだけど、こんな子猫をやはり放ってはおけないよ。家に入れて、トラに与えているキャットフードとおやつのチュールをあげたら1日で馴染んじゃった。トイレも猫用トイレにするし、人間が近くにいる環境で生まれた猫なんじゃないかと思う。

 黒いから名前はクロ。何のひねりも無い。そして、今のところチビなのでチビクロだ。さてさて、これからどうなる事やら。


暑さ対策

2021-07-21 12:08:02 | 日記

 北海道の夏は涼しいというのはもう過去の話だ。こう、連日30度を超える真夏日が続くと「北海道は涼しいよー」なんてとても言えない。昔は暑さ対策なんてあまり考えた事は無かったが、今や北海道の夏に暑さ対策は必須だ。

 数年前から、直射日光を避けるための日除けシートを張ったり、ホームセンターでポータブルクーラーなる物を購入して使っていたんだが、やはり真夏日となると室内温度が30度を超える日もあり、高齢の母親を抱える身としてはどうしても熱中症対策を考えなくてはならなかった。

 ルームエアコンを設置すれば解決するようなものだが、何せ我が家は築50年近い古い造り。エアコン設置を見越して建てられた訳でもなく、専用回路や壁の補強工事など難しい面があるなと悩んでいた時にネットで見つけたのが写真のポータブルクーラーだ。

 今まで使っていた物よりも倍近い冷房能力があるし、これは少し効果がありそうと思って購入したのだが、今のところ期待以上である。何より、室温が上がるたび「今28度ある。29度になった。30度超えた。」としつこいぐらい言ってた母が、あまり言ってこなくなったのを見ても効果抜群だ。

 気になるのは電気料金だが、1日の使用量のデーターを見ると真冬の暖房器具付けっぱなしの1日とほぼ同じ。これから気温の低い日もあることを考えると一ヶ月では真冬の7~8割と見込んでいる。まぁ、多少電気料金がお高くても命には替えられない。

 

 

 

  


二千円札

2021-07-19 08:27:23 | 日記

 二千円札は、今から二十一年前の今日、2000年7月19日に九州・沖縄サミット開催を記念して発行された。記念して発行されたと言っても、記念紙幣ではなく通常紙幣である。しかし、最近では全くと言っていいほど二千円札を目にする事が無くなった。若い世代では一度も見た事がないという人も多いのではないだろうか。

 発行当時は一般に流通させるため、色々な方策がとられた。自分は当時小規模局に勤務していたのだが、親局に営業資金を請求すると、1万円券だけで請求しても必ず2千円券一束が混じって送られてきたりもした。

 確かに、券種が増える事によって、例えば1万円に対し9千円のお釣りを渡す際、5千円券と千円券の場合5枚必要なところ、5千円券と2千円券では3枚で済むというメリットもあるのだが、それよりも券種増による管理の煩わしさが上回って、自分はあまりいい印象を持っていなかった。それは、使用する側も感じていた筈で、加えて、多くのATMが二千円札の入金には対応していても出金には対応していなかったのが普及を妨げた原因だろう。ちなみに、沖縄では二千円札の出金に対応したATMが多くあり二千円札も相当枚数使用されているようだ。これは、沖縄サミットを記念して発行された紙幣であり、普及に努めた結果だろうか。

 さて、消えた二千円札は、今頃日銀の金庫の奥深くで静かに眠っていることだろう。

 

 

 


庭に咲いてる花

2021-07-17 12:16:58 | 日記

 我が家の庭に咲いてる花の名前くらい覚えておくべぇと思って、GoogleLens使って検索してみた。

 マリーゴールド、これは検索しなくても知っていたんだよね。と言うのも、三十年くらい前、当時住んでいた住宅の空き地で家庭菜園をやったことがあり、周りにマリーゴールド植えておくと病害虫の予防効果があると聞いて植えたことがあるから。でも、目に見えての効果は無かったな。キャベツなんて青虫に喰われて穴だらけだったもんなぁ。よくよく調べてみると、ナス科の植物の根に付くキタネコブセンチュウという虫の予防効果はあるらしい。ナス科というと、ナスは勿論、ジャガイモ、トマト、ピーマンとかだよね。

 そう言えば「マリーゴールド」という歌があるよね。あいみょん。いい歌だね。自分はオッサンだけど、たまに音楽の専門チャンネルも視聴するし、最近の歌もいいものが沢山あるね。でも、「うっせぇわ」はちょっと好みじゃないかな。

 紫陽花。流石に、これくらいなら検索しなくても判るよ。

 紫陽花と言えばアリスの歌を思い出すなぁ。あの頃からべーやんは演歌と親和性があるなと思っていたんだけど、その通りになったよね。

 検索するとヒナゲシと出て来たんだが、恥ずかしながら知らんかった。アグネス・チャンの歌は知ってるけど。

 ケシと言えば阿片を連想してしまうが、ヒナゲシにその成分は含まれていないそうである。

 これは、ヒナギクと出てきた。そう言われれば、そんな気もする。

 これはアメリカナデシコと出て来たんだが、なでしこジャパンじゃないのかよ。

 検索結果はイトバハルシャギク、別名宿根コスモス。ウーン、覚えられん。

 検索結果が当たっているかどうか知らんが、これは地道に覚えるしかないな。