カワちゃんの写真日記

田舎の暮らしやら風景やら。

夕張郡由仁町 ゆにガーデン

2020-09-28 00:01:50 | 日記

 由仁町は、我が家から千歳市を経由して車で2時間弱程にある町だ。地理的に言えば、札幌から東へ40~50㎞のところにある。更に東は石炭の街と言われた夕張市だ。

   この由仁という町、富良野とか帯広へ行く時に町外れは何度も通った事があるけど、市街地には行った事が無かったので、ドライブがてら行ってみる事にした。

 

 由仁の市街地に入る前に「ゆにガーデン」という案内看板が立っていた。うん、聞いた事がある名前だ。ガーデンと言うからには庭園なんだろう。花には全然詳しくないけど、たまには花の写真もいいよねと寄ってみた。

 行ってみると、これが想像していたより遙かに立派な施設だった。何でも、札幌でホテルと、この隣にあるゴルフ場、すぐ近くの「ユン二の湯」という温泉を経営している会社が運営しているらしい。早速、入園料700円払って入園してみた。

 入ってみると、これが相当広い。園内をくまなく一周すれば一時間近く掛かるんじゃないだろうか。一周20分で周回する、100円で乗り放題のバスも運行されている。

 さすがに9月ともなれば花の種類は少ないが、目立つのが楕円形の緑の植物だ。コキア、日本名でほうき草と言うらしい。このコキアが10月にかけて赤く色づいて、その様子は見応えがあるそうだ。10月早々にもう一度行ってみようかな。

 

 

 

 

 


またまた訂正

2020-09-19 08:10:34 | 日記

 前回、寿都のところで書いた核廃棄物の事。正しくは貯蔵施設ではなく最終処分場ですね。貯蔵施設は既に青森県六ヶ所村と茨城県東海村にあります。貯蔵施設で30年から50年かけて処分に適する温度まで冷却した後、最終処分場に搬入する流れみたいです。あと、150万シーベルトもミリが抜けてるし。間違い多いな。自分のような影響力の小さいブログでも間違いはいけません。まぁ、読んだ人は静かに「違うだろ」とツッコミを入れてくれてると思いますが。

 写真は積丹半島の西側に位置する神恵内村の風景。泊原発のある泊村の隣に有る小さな漁村です。先日、この村の商工会が最終処分場誘致に関する請願を村議会に提出したことが報道されました。寿都に続き神恵内まで。しかも文献調査ではなく最終処分場誘致と2歩も3歩も突き進んだ印象です。さすがに継続審議となりましたが、採択されれば誘致へ向けて進むことになるのでしょうか。いずれにしても、町や村を二分するような争いだけは避けて欲しいものです。

 


寿都郡寿都町弁慶岬

2020-09-18 08:40:54 | 日記

 今、高レベル核廃棄物貯蔵施設の文献調査に応募するか否かで、全国的に話題になっている寿都町。我が家から車で2時間少々の日本海に面した漁業の町だ。

 そう言えば、ここ10年以上行った事が無かったので、久し振りに出掛けてみることにした。寿都の市街地を過ぎて少し行ったところにあるのが弁慶岬。国道脇の割と広い駐車場の奥に武蔵坊弁慶が仁王立ちしている。これ、知らないで夜とかに来たら、ちょっと怖いかも。しかし、何でここに弁慶の像があるかと言うと、奥州平泉で死んだ筈の弁慶が義経と共に蝦夷地に逃れ、この地で仲間の船を待ったという伝説から建てられたそうだ。この辺りは元々アイヌ語でベルケイ(裂けた所)と呼ばれており、それが変化して弁慶岬になり、そこから伝説が生まれたとも言われてる。近くには、義経伝説が結構有り、この弁慶岬から派生して生まれたんじゃないかな。

 赤と白のツートンカラーの弁慶岬灯台。夕日が沈むスポットなので、機会があれば撮影に来たいものだ。

 寿都漁港と漁港前にある道の駅。「みなとまーれ」って、皆停まれと港を掛けているのかな。

 寿都はホッケやしらす(小女子)牡蠣(寿牡蠣と命名されている)が有名だけど、牡蠣は7月で終わっているので、小女子の干物と糠鰊を買ってきた。

 寿都も昔は1万人ほどの人がいた。昔は大きな町というイメージで、簡易裁判所も有るし、警察も駐在所ではなく警察署だ。郵便局も30年近く前は特定郵便局ではなく普通郵便局だった。それが今や三分の一以下の2900人ほどだ。過疎化が進めば、町の将来に不安を持つのも当然だろう。核廃棄物貯蔵施設の文献調査に応募するだけで20億円も貰えるというのだから応募したくなるのも解る気がするけど、もし貯蔵施設が出来る流れになってしまえば止めるのは難しいだろうし、出来てしまえば風評被害は免れないだろうな。何せ、高レベルと言われてる廃棄物の放射線量が1,500シーベルトと言うのだから。1シーベルトの千分の一が1ミリシーベルトで、更にその千分の一が1マイクロシーベルト。レントゲンやCTで浴びるのが1~7ミリシーベルトくらいだそうで、7,000ミリシーベルトで100%の人が死ぬそうだ。1,500シーベルトをミリシーベルトで表すと150万シーベルト。100%の人が死ぬと言われている線量の200倍以上だ。いくら地下300メートルに保管しても不安が残るな。でも、原発を稼働していれば必ずゴミは出てくる訳だし、避けて通れない事だから、そろそろ皆で真剣に議論しなきゃならない時期に来ているんだよね。


秋の気配

2020-09-07 06:44:46 | 日記

 20度前後の気温の日が何日か続いた後、台風の影響か25度以上の夏日が続いている。明日は真夏日の予想だ。外で草刈りをしていても、1時間ほどで全身汗まみれになる。もう少し気温が落ち着いてからやることにしよう。

 家の前の小豆畑もいい具合に色づいてきた。あと一月もすれば収穫だろう。

 今日は久し振りに千歳を越えて道央方面で写真をとってこようと思っている。天気は今ひとつだが。


田舎の日常

2020-09-03 10:32:21 | 日記

 8月末に今年初めて30度以上の真夏日を記録したと思ったら、今度は一転、最高気温が20度前後の日が続いている。今日の予想は23度だ。この時期としては珍しいと思うんだが、オホーツク海高気圧の張り出しの中に入って冷たい空気が流れ込んできているようだ。台風9号が北上してきているが、この高気圧のお陰で北海道には接近しない予想だ。台風10号も発生したようだが、この台風も北海道から離れたところを北上する予想になっている。ただ10号は九州に接近する予想なので、予想進路上の地域に大きな被害が出ない事を祈るばかりだ。

 トウモロコシも食べ頃だ。と言っても、母親が育てたものだが。これ、断りいれないと、見ている人に「野菜も作っているんだな」と勘違いされるからね。まぁ、畑を耕すとか農薬散布は手伝っているかな。

 何故、こんなこと書いてるかと言うと、最近暇なものだから動画投稿サイトを見る事が多く、その中で北海道に移住したと言う若い女性のチャンネルを見つけたからだ。それで、これが一言で言うならとにかくお洒落。綺麗な家に住み、釣りに行って大物釣って、野菜を育て収穫して、それを料理してお酒と一緒に楽しむ。月のガソリン代が6,7万円というのだから、相当な経済力が無いとやっていけないよね。それで「田舎の日常」とか「スローライフ」とか「朝のルーティン」とか言われてもなぁ。彼女がスローライフなら、こちらは止まる寸前の超スローライフ、豆を挽いてコーヒーを淹れるのがルーティンで、味噌汁を飲むのはただの習慣。おっと、ひがみになってきたので、この辺で止めて日常に戻り草刈りでもしてきます。