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かはたれのジエン

イタチの最後っ屁 ・・・なので、コメントにも屁を垂れるしかできませぬ

やさしい左翼

2024年08月28日 | よしなしごと 

チェ・ゲバラ

 左翼とは何だろう。
 共産主義者、リベラル、中露派・・・。
 果ては、グローバリストまで左翼呼ばわりされていて、何が何だかわからなくなっている。

 そこで、シンプルに「反体制派」と定義してみる。
 体制に与しない、ということだ。
 時の権力には屈しないということだ。
 何でも反対、反対だけとも言われるけれど、それでいいじゃん。
 批判がなければ、物事よい方向には進まない。

何でも「正解」があると思ってるんだよね。大きな枠での正解はあるかもしれないけれど(イメージは日本の田舎の生活)、具体的な行動に正解はない。テストじゃねぇんだから。

 今は、反対はよくない、みたいな風潮。
 それが怖いし、上手にそうさせられた。
 反体制派、当時はカッコよかったけどね。
 
今は、「体制派」がいないのかも。
 金と権力を持っている人達?
 矜持も何も持ち合わせていません。

 昔のマスコミは、体制批判をしていた。
 まあ、それくらい体制ががっちりしていたとも言える。
 高度経済成長で、人々の生活はよくなっていったから、今とは不満の質も違う。
 今のマスコミは体制におもねるどころか、率先して世論を体制寄りに持っていっている。

 為政者は、自分達のしやすいようにする。
 だから、強圧的に人々を支配しようとする。
 その危険性を抑止するのが「反体制派」だろう。
 体制派と反体制派、正と反、そのせめぎ合い、折り合いのつけ方を「民主主義」と言うのではないか。

 今は国民が分断され、お互いにいがみ合うように仕向けられている。
 不満の捌け口はインフルエンサーや芸能スポーツ。
 権力側は、例えば「働き方改革」なんかでお茶を濁す。
 権力側がやってるんだから、当然労働者側に立った改革ではない。

 都知事選の蓮舫の敗因を、共産党との共闘だと言う人もいる。
 が、それは、「左翼」の連携が怖いからだ。
 だって、それが敗因だと言ってるのは、どっちかというと敵の人達でしょ。
 支配者側は、大衆の団結が怖いのである。

左翼は人気ないけど、チェ・ゲバラは人気ある。何が違うんだ?
もちろん、反対だけじゃダメなので、対案を持っていないと。資本主義や共産主義に代わる政治経済体制を主軸にした政党はできないものか。庶民党。
島田雅彦、何がいいのかさっぱりわからん。

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