多くの人は、自分は右翼でも左翼でもなく、「中道」だと思っている。
が、この「中道」という言葉は難しい。
人は他人を、自分よりも右寄りに見たり、左寄りに見たりする。
つまり、「中道」とは他人との比較であり、「右翼」、「左翼」も傾向に過ぎない。
(そもそも「自分」というのもそうなのだが)
「右翼」は現状維持(保守)で、「左翼」は現状批判(革新)か。
だとしたら、「今やっていること」が右翼的なことで、「これでいいの?」と疑問を投げかけるのが左翼的なこと、ということになる。
とすれば、みんなが日常的に行っていることだし、両方とも必要なことだというがわかる(レッテルなんて貼らなくていい)。
人は、「右翼」的な部分と「左翼」的な部分を持っている。(そのバランスが「中道」)
視点を変えてみる。
右翼を「愛国者」とする見方もある。
たぶん、愛国心がゼロの人はいないと思う。
オリンピックで自国選手が活躍して喜ばない人はいないだろう。
だから、誰しもが「右翼」的な部分を持っているのである。
ただ、この「愛国心=ナショナリズム」が難しい。
純真なものはいいが、行きすぎると他民族の排除となってしまう。
それらを、極右というのだろう。
今は反グローバリストを「極右」と呼んでいる。本来はナショナリストなんだろうけど。で、グローバリストは「左翼」。この辺りの言葉の使い方が混乱の原因か。
一番の問題は、日本の右翼(保守)に、本当に日本=民衆を大事にしている人がいないということだ。
右翼(保守)の人達は、アメリカのポチにすぎない。
カッコつけてるだけにしか見えない。ブリっ子。本当に日本を大切にしている人を見たことがない、頭山満のようなスケールの大きい人は出ないもんか。
話が散らかってきたので、まとめます。
人の中には、右翼的な部分(現状維持)と左翼的な部分(現状変更)が混在している。
特に日本は農業が安定している島国なので、右翼的な部分(現状維持)は大きいと思われる(同調圧力)。
だから、「右翼」的なものをわざわざ口に出す必要はないし、殊更強調している時は、危険なのである。
「イジメ=差別」と同じで、自分に自信がない時。
だから、オレのはデカい、と言いたいのだ。
当たり前のことを、あえて言う必要はない(右翼)。
おかしなことは、声を大にして言わなければならない(左翼)。
日本社会は言いづらいんだけど。
小泉&ハリスになったら、終わりますな。日本はよくない方向に進む。それをグローバリストは狙っているわけだけど。人々は、知らずにその方向を歓迎するんだろうな。
ガザでワクチン休戦。なんじゃそれ?ポリオワクチンに問題はないの?あれだけ殺し合ったあげくに、ワクチンで休戦。優先順位がわかりません。
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