KAWORUの山日記~今日も雲の上!

百名山や日本アルプスの旅の記録

プラネタリウムへ行こう~直径12メートルの宇宙

1997-12-01 00:00:00 | 星空の案内

昔はたくさんの星が見えましたが最近は空気が汚れ、夜の街は光があふれ、星を見るのが難しくなりました。皆さんは子供の頃、星を見ながらこんなことを不思議に思ったことはありませんか。

「月の形はなぜ毎日変わるの?」「太陽の高さは季節でどう違うの?」
「誕生日の夜、その星座が見えないのはなぜ?」
「夏の星座は冬には見えないの?」「惑星と恒星の見え方はどう違うの?」
「明けの明星はなぜ朝にしか見えないの?」

皆さんはこれらの疑問に即座に回答できますか。本を読むだけではなかなか理解できないこのような疑問に、プラネタリウムはとても簡単に答えてくれます。

プラネタリウムはたった12mの人工の宇宙ですが、まるで本物のように星空を表現する精巧なシュミレーション装置です。時間や場所に関係なく地球上で起こるどんな天文現象でも表現できます。毎日の惑星の動きや月の満ち欠けも実に正確です。1日の星の動きを数分で再現したり、あなたが生まれた時の星空を、あるいは世界各地の星空を再現することもできます。

私たちをどこへでも、いつの時代へでも運んでくれる夢の乗物。たとえば、ドラえもんの「どこでもドア」や「タイムマシン」みたいなもの、それがプラネタリウムです。


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