今日は、報恩講と誕生会を行うために幼稚園創設の勝願寺へお参りしました。
この石碑には、京都女子大学の創設者で有名な甲斐和里子さんの詩が刻まれています。勝願寺が生家の方です。
「岩もあり 木の根もあれど さらさらと たださらさらと 水の流るる」
という詩です。この詩はある事で有名になりました。それはロッキード事件で、時の首相であった田中角栄さんが国会で答弁をされる折にこの詩を回想されたというのです。
どんなに自分の進むところに阻むものがあっても、川の水が大海に注がれていくように、逆らわずおまかせするのみです。という気持ちでよまれたようです。合掌