手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

No.167もどき 音出し その3

2012年09月02日 00時53分41秒 | TRアンプ

 

  UHC MOS FET G2から 2SK2554への取り換え自体はすぐに済んだが、またも初歩的な
配線ミスをしてFUSEを3本飛ばした。原因は2SK2554のゲートへの配線漏れだった。
幸い2.5Aくらいしか流れなかったようで石は無事だったようだ。

 ということで、BTL接続にして音出し。回路も石も同じアンプとなったので
左右の音色も音のレベルも問題ない範囲となった。中高域のアンプはEL12ppだ。

最近、チェック用と昔の音を聴いてみたくて 大滝詠一の「LONG VACATION」をかけてみた。
この手の音をいじり回された音源が重なり合った音は なかなか再生が難しい。
 
EL12ppだと、けっこうVOCALが前に出てきて 聴き易い。

そこで、アンプをクリスキットMK2に替えてみる。
解像度が上がり、弦の音も聴き易くなるが、どうもVocalは引っ込んでしまう感じだ。

 ということで、JAZZ、POPs系が主である私としては、球のアンプを中高域に使うのが
向いているようだ。

なので、今のEL12ppアンプは、かなり適当に間に合わせで作った感があるので、
回路と球を含めて検討の余地がありそうだ。
できれば、モノラールに仕上げたいものだ。


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