手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

No.167もどき パーツを取り付け

2012年08月26日 00時38分07秒 | TRアンプ

 猛暑の夏もようやく峠を越えたようなので、生い茂った庭の手入れをしたりして
この1週間が過ぎた。

基板を作ったあと手つかずだったが パーツを付けてみた。
が、ちょっと失敗だった。サンハヤトの穴開き基板の4mm間隔と同じになるように
作ったつもりだったが、微妙に少し4mmを越えていた。ススムの抵抗の足がストレートに
入らない。少し広げる必要があった。誌面のオリジナルの基板図をスキャンして
それを拡大印刷して4mmをベースにした基板図として 少し手直ししてプリント基板化した
のだった。

 それよりも、思い描いていたのと違う結果になったのは、終段をドライブする2SK214に
かかわることだ。No.167は2SK214の+側のドレインは前段の100Vに繋いである。
そのためかなり発熱するので、放熱器を付けてある。
が、今回参考にした 単行本 「オーディオDCアンプ製作のすべて(下巻)」の P49の
回路では ダーリントン接続のため 放熱器をつけていない。でも、これまでの
経験上きっと結構発熱すると予想される。が、まともな放熱器をつけるスペースが
残っていない。特に-側がそうだ。+側はなんとかなったのだが。
ということで、苦肉の策として小型の放熱器を使い、その上に使うことのないジャンクの
パワーFETの足を切って取り付けてみた。ちょっとした放熱器くらいの容積があるので
少しはましかもしれない。

 ということで、今日は電源を50Vから37Vに落とすために トランスを載せ替えた。

2-3日のうちには、音出しまでこぎつけたいものだ。


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