手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

iSPARK for iPAD に驚く

2016年12月05日 00時19分20秒 | DAW


 昨年の5月の連休あとくらいだったか、義兄からアマチュアのミニ・コンサートをやるので
手伝ってくれと言われて、手持ちの機材を持ち込みPA設定、Mixingをやった。
それがキッカケとなって 1カ月後には、義兄の友人のBAND(名古屋を拠点にしたBEATLESのCopy
 BAND)の LiveのPAもすることになった。キャパが50-80人くらいの ビュッフェ・スタイルの
レストラン兼Hallだった。馴染みの楽器屋からアンプ、ドラム、マイクなどPA1式をレンタル。
 このBANDは本場 LiverpoolのCARVANでも演奏した実績がある人達だ。
そういう人達のサポートをして、なんというか、昔を思い出した。部屋で音を聴くのとは
違う、生の音楽はいい。
 その年の秋。祭りのあとの2次会みたいな感じで、義兄の実家で ミニ・コンサートを
やった。 フォーク・ギター1本で唄うスタイルなので、大した機材は必要ないが、
手持ちのMixer、Micを使って PAを担当した。
 で、今年の秋も、同じような感じでやることになったが、せっかくなので、Bassを弾いて
くれと頼まれた。まあ「フォーク・ソングみたいな曲だったら出来るかも」と引き受けた。
練習なしのぶっつけ本番だったので、私としては悔まれる面もあったが、「やっぱり生の
演奏はいいなあ」と感じた。

 で、先月の中旬、カミさんと下の娘が住む ミャンマーへ旅行して帰って来たら、
義兄から連絡があり、3日後に、よく経緯はわからないが地震の被害を受けたエリアで、
数曲演奏することになったので手伝えと言ってきた。
 そしてメールで、4曲ほどの歌詞とCODEだけ書かれたPDFが送られてきた。

フォーク・ソングというか ギター1本で唄う人達は、スコアという概念がない。
全て C , F , G7、Am Dm というようにカポタストで適当に変えてしまう。
原音のKEYが何かを気にしない、という困った人達だ。
 でも、そんなことを今更、言ってもどうにもならないので、その曲をネットで探し
楽譜を準備した。
 当日の演奏場所は、ほぼ野外に近かった。聴衆は居ない。準備されたステージみたいなところで
阿蘇の外輪山に向かって、Bassを弾いて歌った。
 最初は、ぎこち無かったが、そのうちギター二人とも音が溶け合う感じが出てきた。
 40年ぶりくらいだろうか、「あの素晴らしい愛をもう一度」とか歌ってしまった。

 というようなこともあり、あまりむづかしく考えなくても、演奏し唄うことは「楽しい」のだと
感じた。

 そこで、ちょっと欲が出てきた。やっぱりリズムの要が必要だ。パーカッションか、それに代わる
ものが。生のパーカッションを演る人の心あたりがないので、ここは リズム・マシンに登場して
もらおうと考えた。昔、BOSSのコンパクトなリズム・マシンを使ったことがあるが、今は、もっと
便利なものがあるという。そこで、いろいろ探してみたら、こんなものがあった。
iPAD mini4で動く iSPARK for iOS。
早速、購入、わずか 1,200円だ。



 昔のリズム・マシンより高度な機能があるので、まだよく分からない。が、すごいのだけは
充分にわかった。

 Cubasis2もすごそうだ。

 


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