今日は議会の2つの委員会がありました。午前から午後にかけて「建設経済委員会」が開催され、午前中は「沼南ファームライスセンター」の視察。既存乾燥機4台、新規に遠赤外線乾燥機8台、合わせて500石の乾燥能力を持つライスセンターで、事業費は約1億2000万円。補助金が約5000万円です。代表の方は「日本の農業は生かさず殺さずだった」「農家も変わらなければならない」TPPには賛成とのことですが、農業に対する熱い思いは共感するところがありました。
午後3時半から「放射能等災害対策特別委員会」。東京電力を参考人招致し、原発事故に対する責任や民有地の除染などについて質疑。冒頭謝罪の言葉こそありましたが、一貫して「相当な因果関係があるときは賠償に応じる」「個人の除染に対する補償は1件もない」とのことで、加害者としての誠意は感じられませんでした。一昨年の7月に千葉県内のホットスポットの自治体の議員で東電千葉支社を尋ねた際、放射線測定器を1台も持っていないことにびっくりしました。「現在はどうか」と質問したら、やはり線量計は1台もないという回答ですから、自ら被害の実態を調査しようという気がないことがよくわかります。形式的な委員会だったなと残念に思いました。
午後3時半から「放射能等災害対策特別委員会」。東京電力を参考人招致し、原発事故に対する責任や民有地の除染などについて質疑。冒頭謝罪の言葉こそありましたが、一貫して「相当な因果関係があるときは賠償に応じる」「個人の除染に対する補償は1件もない」とのことで、加害者としての誠意は感じられませんでした。一昨年の7月に千葉県内のホットスポットの自治体の議員で東電千葉支社を尋ねた際、放射線測定器を1台も持っていないことにびっくりしました。「現在はどうか」と質問したら、やはり線量計は1台もないという回答ですから、自ら被害の実態を調査しようという気がないことがよくわかります。形式的な委員会だったなと残念に思いました。