今日は共産党議員団で埼玉県小鹿野町の「地域包括ケアシステム」を視察。小鹿野町では介護保険制度が始まる8年も前から「保健・医療・福祉サービス」の調整会議を開始しています。平成14年に町立病院に保健福祉センターを併設し、町の業務の内「福祉課」と「保健課」がセンター内にあります。地域包括支援センターや在宅介護支援センター、訪問看護ステーション、ヘルパーステーションが直営です。町民が入院した場合、入院した時点で退院後の生活を見据え、町民にとって最も良い支援ができるよう、専門職の方が係ります。月2回開催している「地域ケア会議」が重要な役割を担っている事がよくわかりました。人口1万2000人の町に保健師が9名もいます。真の包括ケアの姿に感動しました。柏市と比較した時、行政の規模、直営で実施という違いはありますが、学ぶ点の多かった視察でした。
国保事業についてもお話しを伺いました。平成20年に保険料を引き下げ、その後毎年ほぼ1億2000万円の法定外繰入れを行い、保険料を据え置いており、町民の命や健康を守る姿勢が貫かれています。
国保事業についてもお話しを伺いました。平成20年に保険料を引き下げ、その後毎年ほぼ1億2000万円の法定外繰入れを行い、保険料を据え置いており、町民の命や健康を守る姿勢が貫かれています。