くるま野球音楽映画

くるまと野球と音楽と映画

三菱ミラージュの歴史と今、思うこと

2020-05-06 14:10:55 | 自動車

三菱ミラージュと言えば、三菱を代表する車の一つ。
ミラージュからいくつもの車種が生み出され、歴史に名を刻んで来た。
写真は初代ミラージュ。
現行型ミラージュの元気の無さと来たら昔を知る人は皆びっくり仰天だろうな😢
1978年デビューの初代は、三菱初のFF車として発売された。
エンジンは1.2、1.4、1.6リッターのG型エンジンを採用。
トランスミッションは有名なスーパーシフトと呼ばれる2速の副変速機付き4MTで4×2で8速としても使用できた。
後に1.4リッターにターボが搭載される等三菱の車だな~と感じさせるハイテクFFコンパクトカーだった。


2代目ミラージュ
2代目は1983年デビュー。
デザインを更に先進的にさせ、エンジンも1.3、1.5、1.6、1.8、1.8ディーゼルと多彩なバリエーションに。
初代からセダンはあったが、85年にワゴンも追加。


3代目ミラージュ
3代目1987年デビュー。
ハッチバックの話ね。
セダン等はずれてます。
グレード名が凝ったものになり、基本グレードは「スイフト」。
女性を意識した「ファビオ」。
1.6リッターターボのスポーティな
「サイボーグ」。
全く売れなかった「ザイビクス」もこの代であった。


4代目ミラージュ
4代目になると、トランスミッションの主流はATになる。
3AT、4ATそして5MTを設定。
エンジンは相変わらずG型だが、有名な4G型だった。
他にも世界最小の1.6リッターV6を追加する等三菱らしい車だった。


5代目ミラージュ
4代目と変わらないような顔だが、リアデザインが違う。
スポーツATのインベクスIIや1.8リッターに拡大されたV6エンジン、クーペはアスティという名に。
しかし、この代で一旦姿を消す。


6代目ミラージュ
2012年に約12年ぶりの復活となる。
1リッターのみにCVTのみとなんとも寂しいラインナップ。
生産もタイ工場からの逆輸入。

2016年の改良で顔つきが変わったものの、販売はデビューからずっと低調。
それもそのはず、新興国でも先進国でも売る為にタイ工場生産と部品点数の大幅削減で販売価格を下げたことで新興国では安いコンパクトカーとして人気だそうだが、日本のような目の肥えたユーザーばかりの先進国ではトヨタやホンダのライバル車に全く敵わず。
日産のマーチも同様である。

2020年4月に2度目のマイナーチェンジをして通称ダイナミックシールドと言う顔に変わった。

・現行型に思うこと
非常に厳しい。
現行型はエンジンも1リッターから1.2リッターに変わったとは言え、それのみしかラインナップしていない。
トランスミッションもMTモードさえない、CVTだ。
これじゃフィットやパッソ、ヤリス等に勝つ気がないと思われてもしょうがないだろうな。
いくら顔つきが変わったところでエンジンやミッション等に変更はなし。
もうミラージュは過去のサイボーグのようなスポーツ路線に行かないのか?
その路線に行かずとも、コルトだってラリーアートのようなモデルもあった訳であって、エクリプスクロスの1.5リッターターボを搭載してミラージュスポーツなり、ミラージュサイボーグなり、ミラージュラリーアートバージョンRなり、
ミラージュエボリューションなりできるはず。
なのに何もしない。
そういった事を続ければそりゃ赤字にもなるわさ😒
SUVばかりに力を入れてもしょうがないじゃないか(えなり風)
せっかく復活させたにもかかわらず、何もしないなんて、なんて勿体無い。
勿体無い精神の日本メーカーがやることじゃないだろう。
もうデビューして8年目。
そろそろ本気出すべきなんじゃなかろうか。ねえ?三菱さんよ🙂
ミラージュの現状が三菱の現状である。
売る努力が足りないのだ。
こりゃ100年が経っても200年が経っても憧れだったGTOなんて出ることはないだろうな。今のまんまじゃ。
😑😑😑
不正がなんだ!
今こそ本気を出せ!
かつてホンダと争った時代の元気はどこにいった!
日産もボロボロになって行ってる。
日産と共に朽ち果てる気か!?
なんとしてでも復活の道を探れ!
筆者が生きてる間にもう一度三菱が笑いが止まらなくなる日が見たい。


キティちゃんも長年三菱を応援しとると言うのに🤔






最新の画像もっと見る

コメントを投稿