自分はおもふ。

これは筆者がその日に書きたいことを書いています。
1更新ごとにまったく逆なことも書くので要注意!!

年末大事件簿最終夜 211回目の更新 ★★

2006-01-27 23:35:13 | 日記
運命の時間まで残り3時間。

山手線をぐるぐる回っていたら、「五反田(ごたんだ)」に到着をした。

「五反田はどういうところだろう」という安易な発想から一時降りてみることに・・・。はっきり言って、やはり駅前だろうか、繁華街が多い感じがしている。やはり、山手線沿線は繁華街ばかりであることがわかった気がした。

五反田をうろうろしているとちょっと「男の歓楽街」の方面へ徐々に入ることに・・・。「五反田にもこういうのがあるんだな」と変に関心をしたりしていた。

そして、五反田を去ることに・・・。悪寒がすごいことに・・・。

さて、新宿まで約30分。山手線では呼吸が苦しくなり、今日食事をする予定だった友人にも「少し遅れるメール」をすることになった。

新宿到着、即、都営地下鉄大江戸線に乗り換えて「新江古田」に・・・・。もうその頃には呼吸は過呼吸状態に・・・。頭も痛いし、まともに立っていられない状況に・・・。

何とか、新江古田に到着。改札を出た瞬間「バタッ」ぶっ倒れてしまったのであった。

駅員さんが「お酒が入っていますか?」と以外にも冷静な質問をされた。私は「いえ、一滴も飲んでおりません」と一言。そのころ友人にも連絡をし、改札口前で倒れていることを報告。すぐに、来てくれた。なんと、こころやさしい友人であろうか(感動で(泣))・・・。そして、車椅子に乗せられ、駅員さんが呼んでくれた救急車に乗ることに。そのころには、過呼吸により手足がしびれまともに立つことも不可能だった。

そして、病院に到着。その病院というのが後で知ったことなのだがタレント「鈴木ヒロミツ」のおじいさんがやっている病院らしく、結構有名な病院らしい。そこで、検診をし様々な検査をさせられた「インフルエンザ」「何かの細菌」それぞれ「鼻」「肛門(毎回下品でごめんなさい)」にそれぞれ綿棒をつつかれて、結局、点滴を打って入院をすることに・・・。ベッドで移動されたのが「ICU(集中治療室)」に入れられることに・・・。後で来てくれた友人に医者が「乾燥性による風邪ではないか」ということになった。そして、実家にもその連絡は入った。

そのころ実家は大騒動!!保険証をコピーし、FAXで送ろうとするにも家にあるFAXは故障中・・・。近くのコンビニに行くことに・・・。

入院決定!友人はかなり引いたとその頃行っていた。しかし、友人は手回しがよく、メールで何度も「必要なものはないか」「一度実家に電話をしろ」など、状況を逐一報告してくれた。なんという、いい友人を持ったものかと思った。

そして、入院確定してその日は夜に病院に入ったのですぐに爆睡!

翌日、メールが入っていることを知り、友人に「スリッパと下着がほしい」とリクエスト・・・。彼は今、築地市場に働いており、年末も重なってかなり忙しいはずなのにこんな俺のために「友人が入院しているんです。」という一言で、なんとか相対をさせてもらったそうだ。その頃には、なんとかまともに人と話すことも出来る状況にもあったし、呼吸も普通であった。快方に向かっている状況であった。

そして、今の彼の現状であったり、別の友人の現状であったり様々な話をして彼は後にした・・・。彼の話を聞いて「何やってんだろ。俺・・・。」って、思ってしまった。

私の高校からの東京在住の友人は3人いる。

1人は高校時代から同じ部活で、長い付き合いになる。彼は舞台役者になるために東京に行ったのだが、どうも考えを改めたらしく、様々なバイトを経験して今の「築地市場」でのバイトを5年も続けているという。話によると結構、築地はやさしい人ばかり、「きついけど人情があって辞めるにも辞められなくなったよ」って笑いながら話をしていた。

1人は中学から同じで、同じ部活だった。彼はアニメーターになるため東京に上京してきた。彼は高校卒業後専門学校に行って上京を果たした。今は、なんとかその仕事できついけど生活をしているらしい・・・。彼は夢を実現した勝利者かもしれない。(上京してから、一回も会っていないが・・・。)

1人はこれも高校からの付き合い。最初は彼も漫画家になるために状況をしたが、漫画では食べることができないことを知ったのか、決心してバイトとして始めていた「ビルの窓拭き」をやっているらしい。そこで、彼は隠れた才能を発揮したのかかなり、すごい仕事っぷりらしく、そこのバイトの仲間と会社を起こしつつあるようである。彼も、のちのちすごい人間になるのかも知れない・・・。

話し外れたが、そんなもんだ・・・。

こういう、話を聞いていると自分がどれだけ些細なことで悩んでいるのか自分の心の余裕ささえ、内容にも思えるし、「何やってんだろ・・・。俺・・・。本当に・・・。」「自分でやりたいことも見つからないまま・・・。」「親が引いてくれたレールの上を走っていくだけなのかな・・・。」と自分の中で彼が帰った後、テレビもない集中治療室で考えていた。

話は変わるが、なぜ集中治療室に入ってしまったのか、ただ単純に私が入る部屋がそこしかなく、運良く、入院中は使われることがなかったからだ・・・。

そして、入院して3日目の朝、退院が決定された。そして、すぐに変える格好をしてまだ「テレビシリーズ 電車男」の撮りきれなかったシーンの場所をカメラで撮影をして帰る事になった・・・。

しかし、年末、そう新幹線は指定席はもちろん、のぞみのグリーン車までもが満員に・・・。仕方なく、ひかりのグリーン車で帰る事に・・・。

予定では4泊5日(うち車中泊2泊)だったのが、5泊6日(うち車中泊1泊)という、2005年、年末、私に降りかかった東京大事件簿でした。

追伸

day after tomorrowの「misono」さんがソロ活動をするらしいが、彼女はエロティックな衣装で有名な「倖田来未」さんの妹らしい・・・。初めて知りました。
コメント
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