自分はおもふ。

これは筆者がその日に書きたいことを書いています。
1更新ごとにまったく逆なことも書くので要注意!!

「携帯が鳴らなくて・・・。冬 第2話」 213回目の更新★

2006-01-31 10:00:58 | 趣味
翌朝9時に起床をした北沢は少々、迷いながら岩田に電話をかけた。

「もしもし、北沢だけど、久しぶり・・・。」

「おぉ、久しぶり。昨日のうちに電話がほしかった。」

「わりぃ。気がついたのが夜中の2時過ぎだったから・・・。」

と、二人は携帯で最近の状況などを話し合った。

で、今現在、岩田には結婚を考えている彼女がいることを知る。

「今日、彼女を紹介したい」という。

中学からの付き合いもあったし、別に実家にいても寝ているだけだし、最近の岩田にも会いたかったし・・・。有無を言わず飲みに行くことにした。

彼らとは夜9時に近くの居酒屋さんで会うことになった。

電話口では中学の頃の岩田とは変わりは無い様に思えたが、実際のところ会うのも何年ぶりだからそれも楽しみでもあるし、どんな彼女なのかを知りたい部分も会った。

彼は、その時間まで中学の卒業アルバムを見ることにした。実家に卒業アルバムをおいてあるので、久しぶりにあけて、あいつどうしたんだろうか?こいつともよく話をしたよな。と思い出にふけっていたら、また岩田から連絡が入った。

「ちょっと2人であわないか?」

「どうした?彼女にいえない何かがあるのか?」

「いや、別にそういうわけじゃない。ただ、2人だけで飲むのが初めてだから、っていう理由だ。深い理由は別にない。」

「まぁ、確かに2人で飲んだことはなかったので、別にいい」と返事をした。

結局、同じ居酒屋に7時に岩田に会うことになった。

夜、7時10分過ぎ、少々遅れ気味に北沢は居酒屋に到着。時間にはお互いルーズなため、多少の遅刻はお互い様である。

しかし、今回は違っていた。もう既に、岩田は居酒屋にいたのだ。時間にルーズだった友人がもう既に来ている。この光景にちょっと北沢は驚いていた。

「おう!久しぶり」

「久しぶりだな。珍しいな、何時に着いた?」

「7時ちょうどだ。10分遅刻は許される範囲だ。ハハハハハハ。」

その時、時間にルーズだった岩田が遅刻について初めて言ったことに北沢は驚いた。

「あぁ・・・。で、どうした?急に?」

「いや、ただ2人でもっとディープな部分の話をしたいなと思って・・・。」

ふたりは、生ビールを注文し、枝豆をつまみにしゃべりながら現状を話すことになった。

北沢は東京でサラリーマンをしていることをしていることを岩田に言った。

岩田は北沢にこんなことを聞いた。

「それに、満足しているのか?」

北沢は今のままでは満足はしているというのはウソになってしまうが、別に全く満足をしていないわけではなかった。このままの生活で問題はないと思っていた・・・。

北沢は岩田にこう聞いた。

「岩田は満足しているのか?」

「あぁ、公私共に満足しているよ」

岩田は実家の家業である整体師を継いでいることを知った。

そして、夜9時5分前ある女性が居酒屋に姿を見せた・・・。

つづく。

追伸

半分、ネタがベタになりそうで怖いです。でも、なんとか後3話でオチもなんにもない小説が出来上がると思います。
期待はしないで下さい。(笑)
コメント (1)
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