私はスポーツが大好きだ。
音楽が好きな人は、CDを買ったりダウンロードしたりライブに行ったりする。ライブは興奮する。
スポーツが好きな人は、スポーツ選手の載っている雑誌を買ったり、youtubeみたり、応援に行ったりする。
音楽が好きな人もスポーツが好きな人も、楽しみ方は非常に似ている。
やっぱライブって最高。って思うとオリンピックって特別だ。世界超一流の選手たちが集合する。それだけでも心が躍る。
震災・天災などなど、様々なことがあっても、アスリートは「私たちに出来ることは、皆さんに勇気を与えること」と言い続けてきた。
東北の震災もあったが、楽天が頑張った。神戸の方でも震災はあったが、当時オリックスが頑張った。地元はとても喜んでいたのを覚えている。
しかし今回は少し様子が異なる。
コロナ禍で、娯楽は皆無。旅行だけではなく外食も厳しい。じゃあ散歩ていどか。ドライブは道の駅も密になるから人がずいぶん減ったようだ。
無観客でテストマッチが開かれている。バレーボール 飛び込み マラソンなどなど。
選手達は、人生をかけてやってきた。そして、地元の人々に勇気を与え続けてきた。
なのに、マラソンでは、沿道に立って、選手に向けて「東京オリンピック開催反対」とプラカードを提示した人がいた。
選手は大会があれば出場するだろう。だって、自分自身の表現する場所、そして、お金を得る場所はそこだから。
走らなければ、後援はつかないし、賞金も手に入らない。外食産業の様に完全に行政からダメ出しをされない以上は、選手には出場できる権利がある。
プラカードを出していた人、顔も出して実名も出して抗議しろよ!!卑怯者。と思う。
全ての事を考えると、オリンピックの開催は非常に厳しいだろう。
IOCがワクチン接種を行う。と言われているが、ワクチンを打っても、感染はする。症状が軽くて感染に気付かない場合は、感染しやすくしてしまう。なので、毎日のコロナ検査は必須になる。
確かに重症化の確率はかなり減少するだろうが、感染者数がゼロになるわけではない。
世界のコロナの状況を考えると、一つの国に集まるのは難しい。
やはり少し落ち着いてからだろう。
私からの提案は。
IOCの発言により、2024年を東京オリンピックとする。そして、2028年をフランスのオリンピックとする。というのがいい。
ただ、プライドの高いフランスが日本に足並みをそろえてくれるかどうかはわからないが。
選手達は、自分の仕事として、スポーツをしている。場を与えられれば、スポーツを続けるのは当たり前の事。飲食店に制限が下されなければ、開業し続けるのは当たり前のことと同じ。
オリンピック開催反対。というのメッセージを選手に向けるのはいかがなものか?是非行政やIOCのような団体にメッセージを向けていただきたい。