さぽーと・けあぺん(就労継続支援B型事業所 兵庫県丹波篠山市)

地域の方々と関わりながら、障がい者の方々と一緒に働き事業所を楽しみながら育てて行く日々のお話しブログです。

お弁当の盛り付け

2020-09-26 22:15:08 | 障がい者、介護
今朝も利用者さん達がお弁当の盛り付け本当によく頑張ってくださいました。
調理担当の私も一年前に比べると時間的に早く調理が出来るようになりました。
と、言っても約2時間でお米洗いから始まり、野菜カット、下準備、調理、冷却と25から30食分を作ります。
コンロもフル回転で3種類を同時に調理をするので
必死に怖い鬼のような形相になっているので火の粉が降りかからないように
だあれも近づけず(利用者さん、スタッフさんごめんね)
時には、時間に終われてピッチ上げ過ぎてマスクで酸素不足で呼吸困難になり苦しくなったことも。
でも本当に大変なのは、実は、それぞれのおかずの盛り付けと完成までなんです。
盛り付けは、お客さまに見た目も大切なのでとても時間がかかります。
利用者さん達が丁寧にひとつひとつ小さなカップに入れてくださっています。
カップは、多いときには、大小合わせて120個になることも。
中々大変な作業で慣れるまで大変ですが、
利用者さんの皆さん、いつの間にか上達されて1時間以内に完成されています。
カップをお弁当箱に入れるのは、二人一組で慎重に。
油断するとカップが破れたり、落としてダメになります。
お互いに声がけしあいながら取り組まれている様子を拝見していると
いつの間にか仕事の基本を自然と身につけられている利用者さん達に感動します。
利用者さん達のおかげで販売時間に間に合う事が出来ています。
利用者さん達にいつも助けていただいています。
私達の母さん弁当は、みんなの協力で完成されお客さまのお手元にお届けしています。
(むかし、民宿をしていた時に夫婦二人でお弁当を30個作ったら
朝の4時に起きて出来上がりは、ギリギリ11:00でした。)

今日のお弁当販売は、売れ残りがかなりあり残念でしたが、
地域の方々やドライブ途中のお客さまがお立ち寄りくださいました。
本当にありがとうございました。
完売して足りなくなる日や売れ残りが多くなる日もありますが、
お客さまとの出会いは、いつも利用者さん達やスタッフにとっていつも大きな励みになっています。
来週も沢山のお客さまと出会える日を楽しみにみんなで頑張ります。
今週もありがとうございました。


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