

『「独りであること」、「未熟であること」、これが私の二十歳の原点である』高野悦子(ニッポンの大学生・1949~1969)
僕は独身貴族(子爵)のおじさんです。住まいは下町ですが。
8年前に別れたカミさんとの間にはガキは居ません。

離婚の巻。
殺し屋の巻。
一方、僕は会社を経営している訳でも無く、会社員でも無い。
個人事業主ってヤツです。
又、好んで多数のヒトと関わら無いので、友だちも左程居りません。
『フェイスブックなんか阿呆らしい』ってタイプですし…。

SNSの巻。
SNSの巻、ふたたび。
だから孤独

かと言って、別に孤独を気取っている事も無いですよ。
普通に友だちやカノジョと会って、飲んで、お喋りするのも大好きだから。
初対面が苦手って事も有りません。
自分で言うのもナンですが、ヒト当たりは相当良いと思って居ります。
『ま、おじさんの独り身なんて、こんなもんかな~』と思う日々。
『孤独は山にはなく、むしろ町にある』三木清(ニッポンの哲学者・1897~1945)
さて世の中、『孤独が好き』とかカッコ付けてるクセに『矢張り誰かと会話したくなる』とも言い、然し乍ら、結果『でも長く会話していると疲れる』なんてヒトが多い。
そして自分は【コミュ障】だから云々…『自分って変わってて、ちょっと病気』アピールとなる…。
う~ん、其れって只の我儘じゃ無ぇですかい。
人間、そんなモンよ。
別にコミュ障でもマイノリティでも無ぇと思いますよ。
ホント、皆さん【かまってちゃん】なんだから~。
ハロウィンとか言って仮装してリア充アピールしてるヤツだって、一皮剥きゃ孤独なんです。
『多数に追随すれば必ず自分を見失う。孤独を恐れず、したいことを続けるしかない』安藤忠雄(ニッポンの建築家・1941~)

