啓ちゃんのびっくり箱をあけようよ!

さ~あけてびっくり!見てびっくり!
そんなおしゃべりな箱を開けてみたら楽しいよね~!

くぅちゃん・・・がんばったね・・・

2009年05月21日 | 日常生活
昨日・・・お昼ころ・・子供部屋に入ったときに、ハムスターのくぅちゃんに声をかけたら・・・

なんとなく丸まって呼吸が荒かった・・・

あら?!
これは普通じゃないって思って、手にとってみたら、目はつむったまま・・・
そしてオェオェってしてる・・・。
おなかの毛はたぶん戻した液でぬれていた・・・・

置いてみたら、クラクラフラフラしながら歩くんだけど・・・すぐに体を丸めて呼吸を荒くしていました・・・・

まさに・・・
苦しんでる姿を・・・・


何で?今朝は元気だったんじゃないの?
昨日は・・・ケージの中を走っていたのに・・・何という変わりよう・・・。


とりあえず、自分がいつも診れるようにそばに置き、様子を見ていました・・・。

次男君が帰宅してきて、このことを告げる・・・
驚いてケージを見た・・・
「本当だ・・・」ただその言葉しか出なかったようです・・・

「もう・・・だめ?」
「お医者さん・・・いけない?」

不安そうに聞く次男君・・・・。

診てもらうにしても・・・もう手立てがないと思うくらい衰弱と変わりよう・・・
目を開けて、歩いていながらも、様子がおかしいならつれていったかも知れないが・・・

行けば先生が手に乗せて・・体をいじることになる・・・小さいくぅちゃんにはかなり負担だし・・・。そう思って連れて行けませんでした・・・・。

夜・・・わたしも心配で、いつもよりも遅くまでおきて様子をみてました・・・。
小屋に入ったり・・・出てきたり・・・目を閉じたまま・・・繰り返すくぅちゃん・・・。苦しそうでした・・・・。

朝、6時ころ次男がおきてきて、くぅちゃんの様子を見ていました・・・。
少し歩いては、息が苦しそうに・・・・
手にとってなでてあげたり看病していました。

「帰ってくるまで生きててくれるかな?」・・・・・・。

お昼ちょっと前に、仕事の合間をぬって、旦那と私が様子をみていましたが・・・

お昼・・・ううん・・次男の下校を待たずに・・・

くぅちゃんは天国にいってしまいました・・・・
我が家に来て1年と約6ヶ月になるところでした・・・・。


次男君に旦那が声をかけていました・・・。
「大事に思って飼っていたの知ってるから。寂しいなら2代目くぅちゃん飼ってもいいんだぞ・・・」と

そのとき次男君は・・・
「飼ったらくぅちゃんがかわいそうだけど、もうちょっとお世話がんばって長生きさせて上げたかったから、出来なかった分、2代目くぅちゃんにやってあげたら、くぅちゃんも喜ぶのかな・・・・」って。

命が無くなっていく場面を見て、次男なりに思うことがあったんだと思います。
「生きてるのが当たり前って思っていたけど、気を配って飼育しなければ死んでしまうこともあるんだな・・・」って思ったと思います。

決して粗末な飼い方をしていたわけではありません。
小屋の掃除・・・餌、砂のおふろの掃除・滑車の洗浄・・・・
寒さの管理・・暑さの管理・・・出来ないなりにもよく面倒を見ていました。

長男が・・・
「よく世話していたと思うよ・・・」って認めていた。

飼うときに、お別れは突然やってくるし、ハムちゃんは犬や猫、魚や鳥よりも寿命が短いから、覚悟した上で飼わないといけないよ・・・って言っていた。
現実を突きつけられ・・・「ほんとうだ」と思った。って言っていた。

くぅちゃん・・・
私たちに、楽しみや愛らしさを与えてくれてありがとう・・・
感情を仕草で表すようなくぅちゃん・・・
命の大切さ、飼い主になるという責任、勉強させてもらったように思います。
天国には、けこたんちのちびチャンがいます。仲良く遊べると良いね。

ブログの中で、ハムちゃんの飼い主と交流できたのもくぅちゃんのおかげだな・・・ありがとう。

そして、かわいいって言ってくれたお友達。
心配してくれたお友達・・・どうもありがとう。

次男君・・・ちょっと落ち込んでいますが、命の大切さ、飼う責任をしっかり認識し、次、もしまためぐり合う子があったら、くぅちゃん同様、それ以上に愛情を注いで飼育したいといっています。
私はいい勉強になった。と思っています。


くぅちゃんは、うちの花壇(レンガで造った)に埋葬しました。
公園の木の下って思っていたけど、そばに置きたいという次男君の要望で・・・・


悲しいけれど・・・
思い出にしていきたいとおもいます。


悲しい話でごめんなさいね。