大道具の素

劇団ほうき座の大道具・舞台裏

フリーロック

2005年02月12日 | 舞台道具
これは便利もの。

引き枠や大道具、小道具にキャスターを付けたときに、一番問題になるのが固定の仕方だと思います。出しっ放しのものはいいけど。人が触ったり、座ったりするものは動かれると事故の元ですね。音をたてたり舞台に残ったりしないので、こいつは優れものです。



取り付ける場所やベースがあれば。使い方は簡単です。

電動かんな

2005年02月12日 | 工具治具
裏蓋に替刃をタッカー止めしてあります。

かんな選びはまず刃幅ですね。3.5寸を一発仕上げしたいから。あとは替刃式それも使い捨てのタイプ。調整いらずにセットできるし、両面使えて経済的。ただし手かんなもそうだけど。メジャーなものでないと替刃が手に入らなくなったら困るよね。そしてやっぱりコードの長さ。とくにかんなは行動範囲が広く(長くかな?)なるので。つないでもいいけど、引っかかると抜けますぜ。


そしてこいつにも箱台。回転中でも刃を出したままでも置けるように工夫してます。

使い方のコツは切り始めは前方に、切り終りは後方に力を入れることかな。

丸のこ

2005年02月12日 | 工具治具
私の工具選びの基準です。


まずは切込み深さですね。垂木が一発で切れればいいやとか。そして本体の重さ。丈夫で狂いの出ないアルミベース。あとはコードの長さかな。(5mは欲しいよね、DIY用は2mなんてのが多いから)そしてライト付っていうのも魅力的です。


安全カバーには15、30mmの深さにケガキ線をつけてあります。(最近のはついてるね)そしてカバーを開けて仮止めするビスが1本、打ってあります。こういう改造は危険ですのでまねしないように。



で、こんな不細工な箱を作って持ち歩いてます。中には替刃や付属のスパナ(こういうの失くすんだよね)が入ってます。丸のこケースというより、置き場所ですね。砂利やぬかるんだ地面に置きたくないし。屈んでとらなくていいので腰に負担がかかりません。鉄ベース丸のこを使っていた時は乱暴に扱うとすぐにベースが歪んだりカバーが戻らなくなったりするので、裏返しに置くのがクセになってます。





ダンボールのセット

2005年02月11日 | 舞台写真

「3匹の子ブタ」(1988)

「ワラの家」の写真がなくて画(テッチさん作)を載せました。
これは三軒ともにダンボールで作ったやつです。意外と重いし、管理が大変なので
これ以来ダンボールはあまり使いません。
絵の具のノリはいいですが、あまり水分が多いと。ふやけるし、一度でも折れるとまずいので骨組みを入れるのですが、釘も効かないし。ベニヤの方がいいっすよ。